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静岡に「一富士二鷹三茄子」という昔からのことわざがあります。

このことわざ、夢に見るものの中で“めでたいもの”を順番に表しているとのこと。特に、正月の初夢でこれらを見ると、とても縁起がよいと伝えられてきました。

縁起がよいこのことわざにちなんだご当地グルメが、2013年に登場しました。その名も、「一富士二鷹三なすび弁当」。静岡市で創業40年の株式会社なすびが開発しました。

弁当の中身は、富士山をイメージしたおむすび、鷹の羽がモチーフのごぼうのせ牛ごはん、徳川家康公が愛した茄子田楽など。まさに「一富士二鷹三茄子」が弁当で“再現”されています。ちなみに、家康公の趣味も鷹狩り。桜えびやブリ、久能の葉生姜、本山茶など駿河の特産品を生かした料理も入っています。

見た目も豪華、量はボリュームたっぷり、そして味もなかなかの高レベルでした。なにより縁起物、これで来年の初夢で「富士山」が見られれば良いのですが・・・

この「一富士二鷹三なすび弁当」は、2016年1月4日〜1月31日限定で、1個から注文できます(通常は5個からの注文受付)。1個1,580円+税。静岡市の「なすび総本店」、もしくは「無庵」でのピックアップ限定。受け取り後、久能山東照宮の見晴台で食べるのが縁起ルートとおすすめしています。

「一富士二鷹三なすび弁当」予約電話番号 054-352-1559

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なすびグループ オフィシャルサイト
静岡市シティプロモーション

(Written by Aki Shikama / シカマアキ)