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桜のお花見シーズンに、巨大アヒルのラバーダックが大阪狭山市にある狭山池に登場した。狭山池は日本最古のため池で、今年2016年に築造1400年を迎える。ラバーダックの展示は、その記念事業の一環。

ラバーダックは、狭山池・桜まつり開催日の前日4月1日から、ゴールデンウイーク最終日の5月8日までの期間、狭山池の北堤付近に浮かんでいる。特に、狭山池周辺は大阪における桜の名所として知られる。これまでラバーダックの展示は夏から冬だったが、今回は初めての春、しかも満開の桜とラバーダックのコラボレーションが実現した。

狭山池にラバーダックが現れたのは、3月30日。ツイッターやインスタグラムなどのSNSでは早速、写真が次々と投稿された。4月2日現在、狭山池周辺にある千数百本の桜はほぼ満開。サクラとのコラボレーションが見たいなら、4月9日・10日の週末までにぜひ行ってほしい。期間中、ラバーダックの展示場所付近に、ラバーダックの関連グッズや軽食の販売なども行われている。

狭山池まで、梅田から約45分、なんばから約30分。最寄り駅は、南海高野線・大阪狭山市駅で、徒歩10分ほど(約700m)。駐車場(無料)もあるが桜のシーズンはかなり混みあうので、電車で行くのがおすすめだ。駅からの道中にコンビニエンスストアも数軒ある。池のほとりにある大阪府立狭山池博物館(入場無料)は安藤忠雄氏の設計で、これも必見。

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ラバーダック・プロジェクト/世界中を旅する巨大アヒル