「ジェラートがおいしい」――地元の方に言われたそのひとことで、まだ寒さが残る3月はじめだったにもかかわらず、頭の中はジェラート一色に。場所は、愛媛県内子町にある道の駅、内子フレッシュパークからり。到着してすぐ、ジェラートを食べに走りました。
ジェラートを販売するのは、道の駅の敷地内にある「からりシャーベット工房」。平日だったのもあって誰も並んでいなかったのはラッキーで、種類は豊富にありました。バニラ、苺ミルクなどの定番をはじめ、もち麦、じゃばら、紫いも、とまとソルベなど、内子ならではの味も。どれにしようか迷っていたところ、「おすすめ」のPOPがついていた苺にしました。この苺も、もちろん内子産。
カップに入れてもらった苺のジェラート。小田川の清流を眺めるテラスに座り、ひとくち食べてみると、まるで苺そのものを食べたかのような味わい、ヒンヤリとしたシャーベット感が一瞬で伝わってきました。とにかく味が濃厚、おいしい苺を使っているからこそでしょう。あっという間に完食してしまいました。
ほかに、花粉症が気になる人には、じゃばらがおすすめだそう。季節ごとにさまざまな味が登場するので、その時に旬の野菜、くだものの味が一押しです。ダブルやトリプルも可。内子産の苺といえば、紅ほっぺ。その後に道の駅で紅ほっぺのパックも買って帰りました。
内子フレッシュパークからりには、絶品ですぐ売り切れるからりブレッドを販売する「からりパン工房」、B級グルメで話題の「内子豚もろみ焼バーガー」を販売するショップのほか、レストランや農作物直売所も大人気。せっかく内子に来たなら、是が非でも立ち寄りたいスポットです。
えひめいやしの南予博2016
内子フレッシュパークからり
内子さんぽ