日本最古の温泉、『日本書紀』にも登場し、現在も国内旅行先として人気が高い愛媛・松山の道後温泉。古き良き温泉文化を残しつつ、新しい取り組みも続々と行われ、最近では“オトナ女子旅”向けのグルメや温泉、アートなども。2017年末には道後温泉本館、道後温泉椿の湯に続く新たな温泉施設も建設予定。そんな道後温泉エリアの最新とっておき情報をご紹介します。

【1】無料で足湯・手湯めぐり & 温泉宿の「バラ風呂」

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無料で楽しめる足湯・手湯が道後エリアだけで11ヶ所も。美味なコーヒーを味わいながら足湯に浸かる(大和屋本店)、緑あふれる庭園の足湯でのんびりする(ふなや)など。また、優雅な香りと眺めが堪能できるバラ風呂(茶玻瑠)、西日本最高峰・石鎚山系の青色を配した岩風呂(宝荘ホテル)など、日本を代表する温泉宿のお風呂はどれも個性的です。

【2】恋愛も健康も子宝も! 道後エリアで開運祈願歩き

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道後エリアには開運スポットが点在するのが意外と知られていません。道後温泉 玉の石は病気平癒と縁結び、道後温泉の守護神を祀る湯神社に隣接する中嶋神社はお菓子の神様、圓満寺には「えまたま」という湯玉の形をした絵馬が。そして、四国八十八か所の第51番札所・石手寺は別名“子宝寺”といわれています。

【3】アートな道後、継続中

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2014年に道後温泉本館改築120年を記念して開かれた「道後オンセナート」が3年目を迎え、画家・山口晃さんをメインアーティストに「街歩き旅ノ介 道後温泉の巻」が現在開催中。

【4】砥部焼でいただく愛媛ご当地絶品ランチ

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砥部焼の女性窯元・とべりての作品を使ったコラボレーションランチ「とべりてランチ」は、見た目が美しく、伊予牛や鯛釜飯といったご当地メニューが堪能できます(道後温泉 花ゆづき)。今年2月にオープンした宇和島鯛めしの老舗店「丸水」道後店も早くも人気店に。

【5】これだけは欠かせない!道後の新みやげ

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昨秋オープン「芋屋金次郎道後店」が手掛ける「ゆあがりけんぴ」は、契約農家産の芋に糖蜜と愛媛県南予地方産海藻から作られた藻塩を絡め、ほんのり塩味が絶品の限定商品。また、佐田岬産の海藻・黒めから作る「黒め塩」の飴やミルクジャム、ノンアルコールの「道後サイダー」や和風シャンパンとして食前酒にピッタリの「道後の蔵のアペリティフ」も好評です。

いよ観ネット
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