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6月12日、大学生たちが、それぞれの大学の看板を背負い、必死になってゴミを拾い合って、熱いバトルを繰り広げる「第6回 大学対校!ゴミ拾い甲子園」が、荒川の葛西橋上流付近で開催されたので行ってきた!

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「大学対校!ゴミ拾い甲子園」は、拾ったゴミの環境負荷の度合いに応じたポイントで得点を競い合う、ゲーム感覚で楽しめる社会貢献イベントだが、6回目となる今回は、総合求人サイト「バイトル」を運営するディップ株式会社の協賛を受け、参加した学生の活動時間を 時給1200円で換算し、その合計金額を学校法人東海大学熊本地震義援募金へ寄付する、Wボランティア企画となった!

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さらに開会式では、神奈川県出身で東海大学阿蘇キャンパスに在籍する、農学部応用植物学科1年の鈴木健太くんが、選手宣誓を行った。

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そして、ついに大会がスタート!ゴミに向かってダッシュするチームや作戦を練るチームなど、戦い方はそれぞれだが、はたして今回は、どんなゴミが学生たちの手によって拾い上げられるのか?それも、この大会の楽しみのひとつである。

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それでは、今回、拾われたゴミで印象に残ったものを紹介しよう!

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テレビやビデオ、ステレオや炊飯器などの家電系から、毎回登場するカニさん(ゴミではない)まで、いろいろなものが今回も荒川に埋まっていた。
また、珍しいものでは、こんなものも・・・。

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龍?の置物・・・(どこかの中華料理屋さんが捨てたのだろうか?)。さらに、昔懐かしのラテカセ(テレビとラジオ、カセットが合体したもの)だろうか・・・?
そして、もっとも拾い上げるのに時間がかかったのが、東海大学高輪キャンパスチームが見つけた、この大きなタイヤ。

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チームみんなで力を合わせて重たいタイヤを運んでいく・・・。全身、泥だらけだ。そんな彼らに、大仕事をやり遂げた感想を聞いてみた!

優勝宣言!しかも、まだまだ元気だ(笑)

その後、あっという間に制限時間の60分が経過。ゴミを運んでくる大学生たち。どの顔も充実感にあふれている。

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この日、大学生たちが拾ったゴミの量は、燃やすゴミ117袋、燃やさないゴミ17袋、ペットボトル89袋、ビン56袋、缶48袋、粗大ゴミ約50個。

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そして、注目の優勝チームは・・・東京理科大学チーム!!おめでとう!!!

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・・・あれ?東海大学高輪キャンパスチームは??
おそらく、大きかったとはいえタイヤひとつに多くの時間をかけてしまったのが敗因だろう・・・。
ただ、そんな彼らは、「荒川クリーンエイド・フォーラム賞」と「チームワーク賞」を受賞!

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まさしく、今大会、もっともゴミを愛し、もっともゴミに愛された男たちだろう。
次こそは、優勝だ!頑張れ!東海大学高輪キャンパスチーム!!

そして、撮影に協力してくれた、12大学152名の学生さん、ありがとうございました!