夏の風物詩の1つ、かき氷。蒸し暑い夏に思わず食べたくなるその味、たまらなく美味しいです。近ごろ、ご当地グルメならぬ“ご当地かき氷”も続々と登場して話題になっています。愛媛だからこそ、愛媛でしか食べられないスペシャルなかき氷をご紹介します。
■ 今治市 ミルクセーキ
しまなみ海道で知られる今治市にある老舗「玉屋サントノーレ」で食べられる“ミルクセーキ”は、全国から足しげく通うリピーターが多いという逸品。ミルクセーキは、ミルクと卵のやさしい味わいで、キメ細かい氷が口の中でとろけるような食感は思わずクセになる美味しさ。かき氷は40種類以上もラインナップされ、テイクアウトや地方発送も可能です。通年で食べられます。
■ 内子町 酒粕を使ったかき氷
古い街並みが女子旅で人気の内子では、老舗酒屋「米田酒店」の2階にあるカフェで食べられる新種のかき氷が人気です。内子の酒蔵「千代の亀酒造」の酒粕を使った“初雪”、酒粕と内子産イチゴを使った“さくら”は、どちらもほんのり大人の味わい。いずれも8月までの限定。内子商店街では、6月中旬からスプーンを手にかき氷を食べ歩く「内子かき氷通り」も開催します。詳しくは米田酒店(0893-44-2887・火曜休)までお問い合わせを。
■ 松山市 湧き水のフワフワ氷とフレッシュ苺のかき氷
愛媛県の県庁所在地、松山市にある「島のものカフェ田中戸」の“氷菓子苺”。温泉街で知られる道後の造り酒屋の仕込み氷でできた口当たりのやわらかな氷、火を通さずフレッシュなまま仕上げた苺シロップとのコラボレーションが絶妙です。その他、みかんやショウガなど愛媛ならではの食材を使ったかき氷も。濃厚な自家製練乳をトッピングするのがおすすめとか。8月までの限定商品です。
いよ観ネット
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