文藝春秋電子書籍編集部が、7月12日に文春e-Books『週刊文春オリジナルコレクション』を発売したぞ!
これは、1996年〜2014年まで、約20年間の週刊文春の記事を歴代編集長がセレクトしたもので、横山やすし、勝新太郎の死から、世間を震撼させたあの事件、政治家・芸能人のスキャンダルまで、合計43発の文春砲を収録したスペシャル版となっている!
どんな記事が収録されているかというと、『山崎拓「変態行為」懇願テープとおぞましい写真』(02年5月2・9日号)や『小沢一郎 妻からの「離縁状」』(12年6月21日号)、『シャブ&飛鳥の衝撃』(13年8月8日号)や『全聾の作曲家はペテン師だった』(14年2月13日号)など、どれも破壊力抜群な文春砲ばかりだ!
ちなみに、元週刊文春編集長の木俣正剛さんによると、「ひとつひとつの記事に、記者の汗がしみこんでいるのを感じます。たとえば、政治家の愛人醜聞。張り込みにくいマンションの前で記者たちはどうしたか?実は、ホームレスの格好をして、マンションの前をうろうろして、愛人の存在を突き止めたのです。近所にたむろする本当のホームレスに勧められたガムの味がすごかったそうです。」とのこと。
世間を驚かせる文春砲製造の裏には、記者たちの涙ぐましい努力があるようだ。