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テレビ朝日「アメトーーク!」で「実はやってます!観光大使芸人」が放送され、芸能人の意外な地方での活動が世間の知るところとなった。
都道府県単位ではなく町単位でも観光大使・親善大使がいることもあり、その町に住む人でもその事実を知らないことは多いだろう。

そんななか、自らを「日本一ヒマな親善大使」と称する徳島県三好郡東みよし町出身のグラビアアイドル 佐々木麻衣さんが、同町をPRするべくNicheee!編集部にやってきた。

ドラマ「闇金ウシジマくん」シーズン2では、人気読者モデルを目指しながらも風俗店で働く女・ジュリア役を演じ、7月19日(MBSでは7月17日)から放送されるシーズン3にも登場が決定しているグラビアアイドルで女優の佐々木麻衣さん。
同町出身の佐々木さんは2016年1月に親善大使に就任してから、まだ2回しか活動がないということから、自ら“日本一ヒマな親善大使”と称しながら、それを返上することを目標に活動しているという。
今回のPR活動を含めて親善大使としての活動は3回目…。もしこれよりも少ない親善大使がいるのなら、ぜひ「日本一ヒマな〜」の座を明け渡したいと語る。

東みよし町は、四国は徳島県北西部に位置し、豊かな自然と吉野川上流の芳醇な水資源、そしてそこから生まれる山の幸や川の幸が魅力。町の自慢は国指定特別天然記念物である「加茂の大クス」。樹齢1000年、高さ26メートルにおよぶ。かつて日立のCMで登場した「この木なんの木」の候補地として、最後の最後まで残ったのだとか。

徳島の大々的な阿波踊りを迎える直前の8月6日、東みよし町では「東みよしFESTA‘16」が開催される。フェスタ最大の見ものである900発の花火のほか、特設ステージでのショーが行われる本イベントは合併以来10周年を迎える。
8月6日に周辺に観光や帰省にやってくる人がいたら、ぜひ立ち寄ってほしいと語った。

町の願いは親善大使の佐々木麻衣さんにまず有名になってもらって、そこから東みよし町の町名を覚えてもらうことだという。
親善大使になったことによって、芸能界で成功することに町単位のプレッシャーを背負うことになった佐々木麻衣さんは、「日本一ヒマな親善大使」から脱出することはできるのか。今後の活躍が注目される。