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普段はなんとなく見ているかもしれない、飛行機の機内で出発前に放映される「機内安全ビデオ」。ニュージーランドと日本など世界各地に就航するニュージーランド航空はこれまで、映画『ホビット』のキャラクターたちやラグビーのニュージーランド代表「オールブラックス」が登場するビデオを公開し、「思わず見入ってしまう機内安全ビデオ」として世界中で話題となった。

そして、ニュージーランド航空が最近、新たな機内安全ビデオを公開した。タイトルは、ずばり「ハリウッドで撮ってみた」編だ。

内容は、ニュージーランドの俳優で喜劇界の巨匠、リス・ダービー扮する脚本家が、テレビドラマ『Mom(マム)』や映画『最終絶叫計画』シリーズに主演する人気ハリウッド女優のアンナ・ファリスに、西部劇やホラー、ロマンスなどいくつかのジャンルで撮影を行うもの。アメリカ・ロサンゼルスのワーナー・ブラザース・スタジオにある4つのセットで撮影され、中には、『ジュラシック・パーク』『カサブランカ』『宇宙戦争』などの撮影場所も。

また、映画『トランスフォーマー』などに登場する犬、チェスター・ザ・チワワも登場。コメディとユーモアのセンスがビデオの随所にちりばめられ、子どもから大人まで楽しく見られる。

ニュージーランド航空の機内安全ビデオは、Youtubeでも公開され、飛行機に乗らなくても視聴できる。これまでの作品を合計すると、約8,300万回の再生があったという。
ニュージーランド航空機内安全ビデオ 「ハリウッドで撮ってみた」編(日本語字幕つき)


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ニュージーランド航空