「ポケモンGO」まだやってますか?――アプリのリリース直後に見られた熱狂と比べると、2か月余りが経つとひと段落した感があります。ただいま、レベル21の自分。大阪府郊外の在住にてポケストップとジムはまわりに極端に少なくレアなポケモンも出現せず、市街地に出た時はやる、地元ではほぼやらないというスタンスに今は落ち着いています。
その大阪で、ポケモンGOが盛りあがっている場所がいくつかあると聞きました。その中の1つ、天保山に先日、足を運んでみました。
地下鉄天保山駅を降り、海遊館の方向に歩いていきました。そして、天保山マーケットプレイス付近で、スマホを手に立ち止まっている、画面を見ながら徘徊している人がたくさん。夏休みも終わった、平日の昼間です。自分のスマホでポケモンGOを開くとなるほど、ポケモンが2、3体ボワッと出てきました。
もっと驚いたのは、以前は“大阪で一番低い山”として有名になった天保山のある公園です。ただでさえ狭い公園に人がひしめき合っている、行列をなしてやはり徘徊している状況。たしかに、狭い範囲にポケスポットがあり、ややレアなポケモンも次々と出てくる。あまりに出現率が高いので、ボールを補充しても追いつきません。案の定、スマホのバッテリーもどんどんなくなってきますが、まわりを見ると皆さん、モバイルバッテリー持参。
平日昼間にこれだけの人が集まると近所から苦情も出るのでは、と思ったら、注意を促す看板が多数。公園周辺の路上駐車もかなり多く見かけたので、もし行かれる方はくれぐれもお気を付けください。
【天保山で出現した主なポケモン】
ピカチュウ、ニョロモ(多い)、カラカラ、シードラ、パウワウ(多い)、ポニータ(多い)、マンキー、タッツー、コダック、ゴース、ドードー、ナゾノクサ、コイル(海遊館周辺に多め)、メノクラゲ、ビビリダマ、ゼニガメ、カブト
大阪城公園も、ポケモンの数は多かったです。ポケスポットも適度にあります。天保山ほどレアなポケモンは出ないものの、ボール切れを起こすほどでなく、人の密集度もそれほどでなく、散歩にもちょうど良いかと。NHK大河ドラマ「真田丸」の舞台でもあるので、観光ついでにポケモンGO、というのもおすすめです。
【出現した主なポケモン】
※記事の内容は2016年9月現在