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世の中を騒がしているニュースに対して、日本の国民は、本当は「どっちのミカタ(味方・見方)」をしているのか?アンケートを取って検証する企画「どっちのミカタ?」。

10月5日、奈良県議会前議長の中村昭県議が、政務活動費で絵本や恋愛小説などを購入していたことが分かった。
中村県議は「議員活動は自由な発想で行い、書籍購入も議員個人の裁量」などと釈明する一方、「世間を騒がせたので返還も検討する」と話した。

そこで今回のテーマは、政務活動費で絵本や恋愛小説を購入することについて、アリ?ナシ?
結果は、ご覧の通り・・・

政務費2
(n=584)

「アリ」と答えた人は35人。「ナシ」と答えた人は549人と、全体の約94%の人が「ナシ」と回答した。


「アリ」と答えた人の意見は、こちら!


「政策(表現問題の研究、作品を利用した町おこし)に利用するとか表面上でもロジックが成り立つ場合に限りあり的な縛りはかけてほしいが、エンタメ全般禁止にしたらそれは困ると思う。」(41歳/男性/自営業)

「議員活動が自由な発想が必要な職業であると本人が本当に信じているのであれば、アリでしょう!」(56歳/男性/公務員)

「大量にはダメだけど、1〜2冊なら許容範囲。」(48歳/女性/専業主婦)

「政務活動に本当に必要ならいいと思います。」(45歳/男性/自営業)

「家族のための購入じゃなく、議員活動に使用するなら良い。」(61歳/男性/自営業)




「ナシ」と答えた人の意見は、こちら!


「購入も含めて政務活動費の使用に関しては、政治活動の中での裁量の範囲もあり、ある程度の自由があってもいいと思うが、今回の場合を含めて政務活動費の使用が問題となる場合においては、議員本人が明確で、かつ適正な使用理由が見られないから。」(49歳/男性/会社員)

「絵本は内容にもよるし、この議員に子供なり孫なりいるのかどうかにもよるけれど、恋愛小説から何を参考にしようというのか、理解しがたい。書籍に頼らず、県民の声を聴く機会を作るとか、そういうことに時間とお金をかけるべきだと思う。政活費は“生活費”では無いってことを肝に銘じて職務にあたって頂きたい。」(31歳/男性/アルバイト)

「買ったものをどう使ったかにもよるが基本的にはナシ。絵本は地域の子供のために使えるかもしれないが、恋愛小説は説明がつかないのではないかと思う。本くらい大した金額ではないので理由は何にせよ、そのくらい自腹で買ってほしい。議員は本当にせこい、一度日本中の全議員(市町村議、県議、国会)を一斉調査してほしい。」(35歳/男性/その他)

「一般企業の一社員に置き換えて考慮しても有り得ない。要は個人の資料やテキストといった代用品と考えられるが、だからこそ余計にポケットマネーで補うのが常識。しかも、使用しているのは税金、つまりは他人のお金なのだから余計に駄目だと思う。小学生からやり直してもらいたいくらいモラルに欠けていてお話しにならない。」(37歳/女性/専業主婦)

「どう考えても個人的な趣味や領収書のための購入としか思えない。そもそも政活費が先に与えられるというのは絶対にダメ!後で精算するべき。先に金をもらったら、全部使い切らないと損という感覚になるのは当たり前!後払いにして、金額が少なかった人にボーナスが与えられる方がまだ納得がいく。」(57歳/男性/アルバイト)




今回は、このような結果になりましたが、みなさんはどっちのミカタですか?