17代目ミニスカポリスのセンターであり、メインシンガーである工藤希。同じく17代目ミニスカポリスの振り付けを担当、ダンスパートの要として活躍中の大夢真由。
彼女たちが、11月より表参道に開校するアーティスト/アクター養成スクール「pas a pas College〜パザパカレッジ〜」の「ボイストレーニング講座」をいち早く体験した。
ボイストレーニングの講師を担当したのが、VIP(Vocology In Practice)公認インストラクターとして活動中の安倉さやか。
国内トップクラスのミュージシャン、レコード大賞を何度も受賞しているメジャーアーティストの歌唱指導から、役者やタレントなど、みずからの声を有効的に生かす方法を学びたい芸能人たちにも数多くレッスンしている方が、彼女たちのボイストレーニングを今後も定期的に担当してくれることになった。
最初に安倉さやか講師は、「学びたい理由」「直したい歌声のポイント」「普段好んで聴いている音楽」を各自へ質問。そのうえで実際に発声を行い、それぞれの声の特徴をつかんだうえでレッスンをスタート。
工藤希であれば、「鼻にかかった声をどうにかしたい」という悩みを「それをアイドルの特性として捉え、どう魅力的に変えてゆくのか??」へ置き換え、教えていた。
安倉さやか講師のレッスンの特色は、その人の声質を即座につかみ、要望も受け止めつつ、一番"その人らしい歌声"を導きだしてゆくこと。この日レッスンを受けた工藤希と大夢真由も、短時間で自分の歌声の特色を捉えては伸ばしてゆく安倉さやか講師の教え方に嬉しい驚きを覚えて、以下のような感想の言葉を届けてくれた。
「自分の声の魅力や欠点を即座に見抜かれれば、それをどう直し伸ばせば良いかのアドバイスを安倉先生に的確にいただけたことが嬉しかったんです。安倉先生から学ぶことで、自分で意識的に避けていた部分も改善出来れば、「工藤希としての本当の声」を見つけられる確信を得れました。これからどんな「工藤希の歌声」になるのかが楽しみです。」(工藤希)
「自分では限界だと思っていたことも、声の使い方次第でもっともっと成長していける確信を短時間で得れたのには驚きました。安倉先生のレッスンを受けることで、私が求めていた理想以上の歌声を身につけられそうだから学ぶのが楽しみになってきました。」(大夢真由)
安倉さやか講師も、「人の声は一人一人個性が違うのは当たり前。第一線で活躍しているプロたちが学んでいる歌唱法を投影しながら、それぞれの歌声の個性を伸ばせるレッスンをしていければ」と答えてくれた。
17代目ミニスカポリスは、明日10月31日に新宿club SCIENCEで、ワンマンライブを開催する。この日はハロウィン当日のように、ぜひ仮装姿のもとパーティ感覚で楽しんでいただけたらなと思っている。何より、2人の歌唱力がどれだけ成長したのかにも注目して欲しい。