2016年は、巨大宇宙船やミュータントにゴジラなど、多くの強敵たちから地球が破壊された年となりました。
反重力攻撃にレーザーの嵐、踏み潰され、爆破され・・・ありとあらゆる手段で破壊されつくす地球ですが、実際の被害額はどれくらいになるのでしょうか? 

今回、破壊されたランドマーク、被害額をまとめたインフォグラフィックが公開されましたので紹介します。(参考:「強敵たちによる世界の被害額とは? https://infogra.me/ja/infographics/18710」)
 
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算出方法は以下の通り。

推定被害額=(東京区部1㎢あたりの被害額)x破壊された地域の面積x破壊された地域の地価係数(東京を1.0とする)
※東京区部1㎢あたりの被害額:内閣府が公開している首都直下型地震における推定被害額(直接被害47兆円)から東京区部の被害額を32兆円とみなし区部総面積で割ることで算出。

 
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邦画の雄『シン・ゴジラ』は被害額4位にランクイン。東京駅や銀座和光ビルをはじめ、その被害額は9兆739億円にも昇るそうです。あまりに額が大きすぎてピンと来ませんが、これでもまだ4位。邦画としてはナンバーワンですが、世界にはまだまだ恐ろしい怪物が存在するようです。

 
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3位にランクインしたのは『アベンジャーズ』。地球侵略を企む宇宙人種族チタウリと戦うためアイアンマンやハルク、キャプテンアメリカといった名だたるアメコミヒーローたちが夢の共演を果たした本作は、被害額も40兆円超と規格外でした。

 
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2位にランクインしたのは、『X-MEN:アポカリプス』でした。被害地域が世界各国に及んだ本作の被害額は、なんと200兆円以上。しかも最大の敵・アポカリプスが破壊した中には世界遺産もいくつか含まれており、その被害は数字以上と言えるでしょう。


さて、気になる1位・・・に進む前に、実は5位にランクインしていた日本人がいました。
 
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5位に選ばれたのは、今年40年に渡る長期連載を終えた『こち亀』こと『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。建造物の爆破や乗り物のクラッシュはお馴染みのシーンですが、その被害額は3382億円にも昇るそうです。ちなみに両さんが派出所を壊した回数は、ちょうど40回なんだとか。平均すると、1年に1回破壊していることになるんですね。


それでは! 気になる、破壊総額No.1は・・・?
 
堂々の被害額1位に輝いたのは、『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』でした!地球を襲った巨大宇宙船の大きさは、なんと東京ドーム4億個分。シン・ゴジラの身長と東京ドームの長径は大体同じなので、4億体分のシン・ゴジラを収納できることになります。ただただそのスケールに圧倒されますが、もちろんそれだけデカければ被害も甚大。ニューヨークやロンドンなどを中心に、376兆円以上の被害を受けたようです。

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いかがでしたでしょうか。破壊金額ランキング、大差をつけて1位に輝いたのは『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』でした。
これから見るという方は、ぜひ破壊されるランドマークを数えながら見てみてください。改めて宇宙人侵略の恐ろしさを感じられる…かもしれません。