こちらの作品、なんと、地元の小学生4〜5年生の5名の子どもたちが監督をし、出演している。
子どもが主役!をキャッチフレーズに、「子育て応援都市」を宣言する龍ケ崎市ならではのPRムービーとして注目を集めている。
公開中のショートムービー『ワクワク龍ケ崎』(4分45秒)は、市民が選んだ子育てに最適なスポットを、子どもたちが実際に体験しながらカメラマンとなって撮影。絵コンテを作り、魅力が伝わるキャッチコピーを考え、働く大人たちにインタビューをしたりと、子どもたちの目線から市の魅力をリアルに伝えている。
今回のPRムービーの撮影では、現役で活躍するTVCM の映像監督が、5人の小学生に絵コンテの書き方やカメラの使い方など、「監督」の心得をレクチャー。それぞれが制作した絵コンテを発表して、どんな画を撮りたいかをディスカッションして撮影の流れを決定。そして、カメラの実技テストでは、被写体との距離感や、ブレないように撮る方法を学び、苦労の末、全員が合格し、撮影に挑んだという。学習の成果はいかに?
撮影日当日は、屋外のロケが⾬天で延期になったり、濃霧で⾶⾏機が⾶べずに数時間待つなど、予想外のアクシデントもあったが、子どもたちならではの冒険心で、臆することなく皆で楽しみながら撮影。途中、トノサマバッタを捕まえて喜んだり、たつのこやまから⾒える「スカイツリー」に驚いたり、キジにも遭遇して興奮したりと、子どもたちの目線から、子どもたちの臨場感のある反応がリアルに楽しめる。
見ると思わず、子どものときの気持ちを思い出してしまうような、龍ケ崎市のワクワクする魅力が詰まったムービー作品。ぜひ一度ご鑑賞いただきたい。
<子ども監督がつくった!龍ケ崎市PR ムービー『ワクワク龍ケ崎』>
ストーリー:
地元の小学4〜5年生5名の子ども監督が、龍ケ崎市の3つのワクワク体験スポット「龍ヶ岡公園 たつのこやま」「⻯ヶ崎⾶⾏場」「関東鉄道⻯ヶ崎線」を訪れ、それぞれのスポットを楽しみながらその魅⼒をレポート。大人が考える子どもたちのワクワク体験スポットは、実際に子どもたちの目にはどのように映っているのか・・・
<子育て環境日本⼀を目指すまち、茨城県龍ケ崎市>
自治体PR ムービーとしても珍しい、今回の子ども監督による作品は、龍ケ崎市が地域ぐるみで取り組む子育て応援プロジェクト「子育てたつのこアクション」の⼀環として制作。龍ケ崎市では、市⻑による「子育て応援都市宣言」を⾏い、市の子育て支援や地域の子育て応援活動を紹介するサイト『子育てたつのこアクション』の開設、茨城県初となる電子⺟子⼿帳サービスの提供を開始するなど、ユニークな子育て支援策を展開している。