たとえば、今年10月に公開された「平成27年度国勢調査」では、昨今「人口減」が切実に叫ばれている日本の現状をしり目に、福岡市は人口の伸び率がなんと5.1%と政令指定都市の中では東京23区も抑えてダントツのトップ!その要因として、就職や進学を機に近隣都市から流入してくるのはもちろん、ゲーム開発会社のレベルファイブをはじめ、日本でも屈指のITベンチャー企業が福岡市にベースを置いていることも福岡市への「移住」を後押ししているとみられています。
そんな福岡市では、2014年に「福岡市グローバル創業・雇用創出特区」として国家戦略特区特別区域に選定されて以来、様々な取り組みを行ってきました。これまでもスタートアップやベンチャー、イノベーションを促進するために「スタートアップカフェ」といった場が設けられ、行政をあげての支援が充実していましたが、12月7日、市内3ヶ所(博多・百道浜・アイランドシティ)に分散する福岡市のインキュベート施設を集約し,民間事業者のアイデアやノウハウを活かした整備・運営を行う「官民共働型のスタートアップ支援施設」を、2014年に約140年の歴史を閉じた「旧大名小学校跡地」に開設するこが決定しました。そして同22日からは本支援施設の整備・運営を行う民間の事業者の公募もスタートし、街ぐるみでのスタートアップ支援が勢いを増して行くことに!今後起業を目論んでいる方は、福岡市での活動も視野に入れてみるのは如何でしょう?
旧大名小学校跡地
参考URL:
スタートアップカフェ:http://startupcafe.jp/
事業者公募:
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