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アジア最大のハブ空港の1つ、香港国際空港。香港に観光やビジネスで利用するのはもちろん、ここを経由して東南アジア、オーストラリア、ヨーロッパなどへ向かう人も多いでしょう。もし、乗り継ぎ時間に余裕があるなら、空港内にある「展望デッキ」がおすすめです。

香港国際空港の展望デッキ(SkyDeck)は、第2ターミナルにあります。第1ターミナルからも徒歩で移動可能。飛行機や航空会社などの展示が見られる無料の「Aviation Discovery Center」内に入口があり、まず、チケットカウンターで入場券を購入します。大人1人15香港ドル。その後、エレベーターでSkyDeckに上がります。営業時間は平日、休日で異なるので要チェック。

デッキでは、大きなカメラと望遠レンズを手に飛行機を撮影するスポッターから小さな子どもを連れた家族連れまで、休日や天気のいい日は多くの人々で賑わっています。

この香港国際空港は滑走路が2本あり、片方が離陸、もう一方が着陸で運用されています。日中は絶え間なく離着陸があるので、飛行機好きにはたまりません。日本で見られない航空会社、機材などもけっこう多く飛来します。特に、海や高層ビルなどをバックに着陸してくるシーンは、迫力満点。カメラのレンズ機能に200mm程度の焦点距離があれば、楽しく飛行機撮影ができるでしょう。

日本の空港では展望デッキがあるのは当たり前でも、海外の空港でこのような展望デッキはかなり珍しいです。入場料は有料とはいえ格安。海外という治安の面から、有料のほうが逆に安心感もあります。

ただ、展望デッキにはトイレがなく、屋根もほぼありません。空港内の無料Wi-Fiも入りませんので、要注意。特に夏場はとても暑いので、日焼け止めや水分補給などは必須です。

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Hong Kong International Airport

(Written by AS)