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節分といえば「恵方巻」で、今年の恵方は「北北西」。この恵方巻に欠かせないのが“海苔(のり)”だ。全国有数ののり産地、兵庫県明石市で2017年1月29日、特産の「明石のり」の魅力を発信するイベント「明石新のり・恵方巻まつり」が開催される。

兵庫県は海苔の生産量で国内第2位、その中で明石のりは県内生産量の約4割を誇る。特にこの時期、明石のりは収穫と生産の最盛期で“一番摘み”の新鮮なのりが味わえる。明石海峡の潮の流れで育ち、肉厚たっぷり旨みが詰まった無添加の明石のりは、全国にもファンが多い逸品だ。

イベントでは、明石のりの美味しさやさまざまな海苔グルメも登場する。まず、地元の高校生が明石のりを使ったアイデア満載の新商品「恵方パン」を企画・開発し、29日に限定販売する。また、イベント当日に明石のりを購入した人を対象に、その明石のりをたっぷり練り込んだ新食感の「明石のりラーメン」を無料提供。市内5つの漁協で厳選された、究極の一番摘み明石のりもイベント限定で登場し、5つの漁協セットなどは売り切れ必至の人気商品となりそうだ。

さらに、このイベントに合わせ、1月21日〜2月5日の期間、「明石新のり・恵方巻まつり週間」として、市内約30店舗の飲食店で、明石のりにちなんだユニークなオリジナルメニューが提供される。

一例を挙げると、タコや穴子など明石三大海の幸を使ったり、ナムルで楽しんだりする恵方巻をはじめ、もちとみたらしで明石のりの味を引き立たせて味わうピザ、明石特産の清水いちごを使った恵方ロール、明石のりのパウダーとナッツで作るロールケーキなど。いずれも、明石のりを使っているのが特徴で、お店ごとの個性が出ていてどれも味わい深い。

「明石新のり・恵方巻まつり週間」のパンフレットは現地で無料配布。各店それぞれ自慢の明石のりを使ったグルメの数々、ぜひ味わってみて欲しい。

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明石観光協会
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