バブルが明確にはじけてから20年間で、大きな災害や不景気を乗り越えてきたが、安定した人数が海外に渡航してきた。95年を頭打ちに大きく渡航者が増えなくなったのは、空港の限界によるところがあるかもしれない。
2015年の年間出国者数約1,621万人のうち、10%にあたる148万人がハワイへの渡航者だという。ハワイ州観光局が実施した調査によると、約半数のリピーターを含む全体の81.8%が、いつかハワイに行きたいと思っていることがわかった。
多くの人がいつだってハワイ旅行に行きたいとは思っているのは当然であるぶん、「いつ行くか」の問いに「今でしょ!」と答えるためのきっかけが案外掴みづらいというのが、ハワイに行きたいのに行かない人が多く存在する理由だとハワイ州観光局のミツエ・ヴァーレイさんは語る。
そんなハワイ旅行へのきっかけ作りを手伝うため、同局では「ごほうび、ハワイ案。」と題したキャンペーンサイトを公開した。
ハワイを堪能するためのプレゼン資料をPCやスマートフォンから簡単に作ることができる。すでに用意されているいくつかのプランを選ぶことで、誰と行くか、何を楽しみたいのかに合わせた自分だけの“ハワイ案”を作ることができるのだ。
その数514,080通り。ハワイ州で旅行可能な7島すべてをふんだんに楽しむプランも設定可能だ。
こちらの新プロモーションにむけた記者発表会では、ミキティこと藤本美貴さんがゲストとして登場。
人生で初めてかもしれないというプレゼンにやや緊張しながらも、夫の“智ちゃん(庄司智春)”と2人でいくハワイ旅行のプランを発表した。
アイドルグループの嵐がいうところには、2日分有給を取れば今年の5月の大型連休は9連休だとか。
“常夏のごほうび。”を家族や友人に提案して、ゴールデンウィークはハワイに行こう。
ハワイ州観光局 キャンペーンサイト「ごほうび、ハワイ。」