ちえびじん ひとめぼれ
画像提供/佐野屋

東京ではついに桜の開花宣言が出されましたね!
この時期、学校や職場を卒業されたり、転勤で新天地へ旅立つという人も少なくないのではないでしょうか?
今回はいつものペアリングとはちょっと趣向を変えて、<卒業・旅立ち>の時期にオススメの日本酒をご紹介いたします! 

まずお花見の時の1本としてもオススメなのが、大分県・中野酒造の「ちえびじん」。
明治7年に創業した中野酒造では、当時の女将「智恵」(ちえ)の名にあやかり、「智恵美人」という名の日本酒を製造し、長年「ちえびじん」シリーズを展開してきました。
ネーミングが女性らしいのはもちろんですが、ボトルラベルの色がピンクや紅白、オレンジなどカラフルだったり、ハート型デザインのラベルもあったりと見た目も女性らしくオシャレなのも春らしいところ。

ちえびじん
画像提供/佐野屋

中でもピンクのラベルが美しい「ちえびじん ひとめぼれ 純米酒」(720ml 税抜1200円)は、甘みと酸味がほどよく、とても優しい飲み口なので、普段あまり日本酒を飲まれない方にもオススメです。
やや辛口なので、どんなお料理にもお合わせやすく、女子会やホームパーティーにも向きます。
卒業や旅立ちのシーズンに、これまでの思い出を優しく包んでくれる女性らしい日本酒を味わってはいかがでしょうか?

次は、一般社団法人「日本のSAKEとWINEを愛する女性の会」、通称、「SAKE女の会」がおすすめする卒業や旅立ちの季節にオススメの日本酒。
今回は普段なかなかお目にかかれない「鏡開き」をご紹介。
「SAKE女の会」は、「ミニサイズの鏡開き商品をたくさん作っているメーカーさんがあります。旅立ち・卒業を祝って、ミニ鏡開きとかいかがでしょうか。しかも今どきの鏡開きはこんなに春色!オシャレなんです!」とオススメしてくれました。

春風満面
笑顔で盃をかわし、春を祝いましょう。
画像提供/めでたいな.com

櫻守
桜に見守られ、新たな門出を特別な盃で祝いましょう。
画像提供/めでたいな.com

これらは手のひらに乗るサイズ(直径18cm)のミニ樽で、中にはミニサイズの木槌、木杓、朱桶などがセットされているもの。
みんなで木槌で鏡板を割って、木杓でお酒をすくって、ワイワイとお酒を振舞いながら楽しむことができるのです。

日本酒は基本的に自分で好みのもの入れますが、日本酒入りが欲しいという方には、日本酒入りのこも樽も販売しているようです。
また、直径10cm以下の超ミニ商品「こもらぼ」はとてもモダンなデザインで、価格は税別3,500円とリーズナブル。
会社のちょっとした歓送迎会にも活躍しそうです。


さて、次回は花より団子!みたらし団子に合う日本酒をご紹介します!お楽しみに!

≪筆者プロフィール≫
▪タッキー(たきぐちともこ)
滝口
国際きき酒師(英語)&きき酒師。
飲食ライター歴20年の食いしん坊バンザイ!
記者&PRプランナー。日本酒やワインなどもこよなく愛す。
株式会社GreenCreate代表。
テレビ番組などにも出演中。

▪「日本のSAKEとWINEを愛する女性の会」
おもてなしの心よ、たくさん花咲け、花SAKE。
それが、SAKE女(SAKE JO)の心。
日本のSAKEとWINEを楽しみ、旅し、
学びながら、「おもてなし」の心を活かしていく団体。
ホームページ(2017年3月末まで女性は登録無料): http://www.omotenashi-sakejo.com/
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<「SAKE女の会」新着ニュース>
雑誌「Pen」日本酒ミシュラン・セレクト 
極上日本酒ペアリングディナー
日時 2017年3月30日(木)
場所 28階 モダンフレンチ「コラージュ」
時間 19:00お食事スタート(18:30受付開始)
料金 24,840円(税サ込)
定員 36名様

雑誌「Pen」好評の日本酒特集の2017年度版、「ソムリエが選ぶ おいしい日本酒」(2月15日発売号)において三ツ星を獲得した日本酒を実際に飲んで楽しむペアリング ディナーを、コンラッド東京、モダンフレンチ「コラージュ」にて開催いたします。

当日は、特集のテイスターとしても参加した同ホテル、ヘッドソムリエ 北原氏がホストを務め、この日本酒特集を監修し、テイスターでもある一般社団法人 日本のSAKEとWINEを愛する女性の会代表理事 友田晶子が参加し、ペアリングの日本酒についてはもちろんのこと、特集の内容や撮影秘話なども交えながら、美しいお料理とともにお楽しみいただきます。
極上の日本酒を堪能する、一夜限りの宴にぜひご参加ください。

詳しくは「SAKE女の会」FaceBookでチェック!