DSC_7251

愛くるしいパンダは、世界じゅうの人気者。日本でも見ることができるものの、世界最強といえばやはり中国・四川にある「成都大熊猫繁育研究基地」、通称“パンダ基地”でしょう。

成都市内からの行き方は簡単。地下鉄3号線「熊猫大道」で下車し、地上に出るとシャトルバス乗り場があります。そこで入場券込みのチケットを買って乗ると、入口近くまで行くことができます。帰りもそのバス停付近にあるインフォメーションでバスのチケットが購入可能。

DSC_7062

成都大熊猫繁育研究基地の敷地は広いです。一番奥の方にある、子どもパンダがたくさん飼育されているエリアに行くには、歩くと早くても30分以上はかかります。入口からすぐのところに、敷地内を巡回するバス(10元)があるので、これに乗ると楽に移動できますが、バス停に長蛇の列ができていることも。脚力に自信があれば、思い切って歩くのも手です。敷地内のいたるところに案内板があり、日本語の表示もあるので迷うことはありません。

歩きながらのパンダ観察は楽しいです。最初は大人のパンダがほとんどですが、動き回ったり餌を食べたりする様子はやはり見応えあり。ガラス越しの場所もありますが、ほとんどは低い柵のみでとても良く見えます。なにより、パンダの数が多さは圧倒されます。写真も動画も撮り放題。そして最もかわいいのは、こどものパンダたち。何時間見続けていても、飽きません。

パンダのかわいさを堪能するなら、朝イチで行きましょう。昼からだとパンダは寝てしまっています。パンダの動き回る様子を見たいなら、午前中。できれば、最奥にある子どもパンダの飼育スペースに直行するのがおすすめです。敷地内には、パンダの博物館やカフェなどもあります。一通り見学するなら最低でも3時間、できれば半日はかかります。

IMG_2304

DSC_7312

DSC_7342

DSC_6970


成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地

(Written by AS)