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みかん、いよかん、デコポン、はっさく・・・数多ある「かんきつ」の中で、鹿児島にはあの「ギネスブック」に登録されている、名誉あるかんきつが存在します。

まずは「サクラジマコミカン」です。別名、桜島ミカン。その名の通り、鹿児島といえば桜島、で栽培されているみかん。このみかん、ギネスブックで「世界一小さいみかん」として認定されているのです。品種としては、紀州ミカンとほぼ同一とされています。

サクラジマコミカンの重さは40gあまり、直径は4cmと本当に小ぶりです。しかしながら、桜島の火山灰土壌でも栽培できる、貴重な果樹でもあります。

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そして、もう1つ。「晩白柚(バンペイユ)」も、ギネスブックに「世界一重たいポンタン類」として認定されています。

ギネスブックに記録されている重さはなんと4,859gです。バンペイユはポンタンの1品種であり、その中でも最も果実が大きくて、直径が20cm以上にもなります。実際に持ってみると、その重さと大きさにまず誰もが驚きます。しかも、非常に日持ちがよく、まずは飾って香りを楽しみながら、じっくり味わうのも楽しめます。黄色い皮をお風呂に浮かべて香り湯で楽しむのもオススメです。
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(Written by AS)