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世界各国にあるスターバックス。店舗のコンセプトや“サイレン”ロゴなどは万国共通なものの、ドリンクやフード、グッズなどはその地域ごとに特徴が見られます。

中東の大都市・ドバイでは、巨大なショッピングモールをはじめ、空港やオフィス街などでスターバックスの店舗は必ずといっていいほど見かけます。石油王の国は、俗に言う“欧米モノ”が大好きなので、スターバックスもけっこう賑わっています。中東の民族衣装や頭を覆ったムスリムの女性たちがスターバックスでコーヒーを飲む姿は、日本人からするとそれだけでも異国情緒を感じます。

ドバイのスターバックスで、日本とまず大きく違うのは「フード」の種類が多いことです。イスラム圏はお酒が飲めないムスリムに甘党が多いのもあってか、スイーツのラインナップが豊富です。おすすめは、サイレンロゴが大きく入ったティラミス。見た目のインパクト抜群で、甘さも控えめなのでコーヒーによく合います。

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また、サンドイッチ系であれば、中東らしい「アラビアン・ハルーミ・チャバッタ」。ハルーミはヤギとヒツジの乳から作られた塩漬けチーズで、チャバッタは“スリッパ”がルーツのもちもち感あるイタリアパンです。これに、バジルとトマトが挟んであり、なかなかボリュームもあって美味しかったです。
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その他、フルーツやパン、ポテトチップスなどもそろっていて、日本よりもはるかに充実している感じがすごくします。

ドリンクでは、これも中東ならでは“デーツ”を使ったマキアートは定番。そして、最新作では、バニラクリーム味のアイスコーヒー「COLD BREW」は、暑さと疲れを吹き飛ばしてくれます。

グッズでは、定番のご当地マグカップとタンブラーは「UAE」「アブダビ」があり、「ドバイ」のみデザインが異なります。どちらもドバイ土産におすすめ。ほかに、期間限定デザインのマグカップも。

さらに、ドバイのスターバックスで有名なのが、「世界一美しいスタバ」と呼ばれる店舗。イブン・バトュータ・モール内にあります。

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Welcome to Starbucks Middle East & North Africa

(Written by AS)