スマホが普及し、“誰もがカメラを持ち歩いている時代”とも言える昨今。自分で写真を撮るだけでなく、「ねぇ一緒に写真撮ろうよ!」なんてお誘いを受けることも日常茶飯事です。
しかしそれだけ写真が身近になることは、写真嫌いな人にとってはちょっとした問題。「本当は撮られたくないけど、断るのもアレだし…」などなどの葛藤の末、引きつった笑顔でパシャリ、なんて経験がある人も多いことでしょう。しかもその写真がSNSにまでアップされていたり…。
フォトブックサービス「MyBook」を展開する株式会社アスカネットの調査によれば、写真を撮られるのが苦手と答えた人は、なんと70%以上にも昇ったそう。なぜこれだけ多くの人が、写真を苦手と考えているのでしょうか?
全ての年代で「写真嫌い」が過半数
反対に、「人の写真を撮ることは好き?」という質問に対しては「好き」が27.3%、「やや好き」が44.4%。撮るのは好きでも撮られるのは嫌だと考えている人が多いことがわかります。
苦手になったきっかけ1位は“写真写り”
鏡ではそれなりに見えても、写真だと「え…」「うわ…」「誰これ…」と思ってしまうことってありますよね。写真が苦手になったきっかけ1位に選ばれたのは「自分の写真写りに落ち込んだ」で47.4%。写真を苦手な理由2位にも「写真写りが悪い」が選ばれています。
初めて自分の声を録音して聞いたときもそうですが、このギャップは中々に受け入れがたいもの。写真が苦手になってしまうのもうなずける気がします。
6割以上の人が写真嫌いを克服したい!
しかし、これだけ写真が身近になれば、1枚も写らないで過ごすというのは難しいもの。写真嫌いを克服したいと思ったことがある人は60.5%、女性に限れば69.7%にものぼりました。
写真を撮られるのが好きになれば、人生の楽しみがひとつ増えることにもなります。「撮られ上手」と言われる人を参考にして、写真写りを向上させてみるのも良いかも知れませんね!