愛媛県南部の八幡浜市に昨夏、日帰り温泉施設「みなと湯」がオープンしました。その源泉、色がなんと真っ黒。黒湯(モール泉)が湧出したのは中四国初、保湿・保温・美肌と三拍子そろった効果もあると言われ、地元で話題となっています。
みなと湯は、地下950mから湧き出た温泉を利用し、内湯に大浴場と水風呂、サウナを備え、檜風呂と岩風呂の露天風呂も完備。源泉は真っ黒ですが、安全性を考え、湯船には薄くしたお湯となっています。
そして、黒湯温泉にあやかり、地元の新町商店街も今年1月から「黒い商店街」としての活動を開始。地元で体験できる黒い○○をリスト化した「ブラックリスト」も発行しています。
ブラックリストから例を挙げると、八幡浜名物のちゃんぽんが黒だしちゃんぽんに、黒いポストや黒い自動販売機も設置され、通常は白鍵の鍵盤ハーモニカがすべて黒かったり、黒いまんじゅうやモンブラン、黒湯中学校(架空)の学ランまであったりと、その合計はなんと50点以上。
いまや街中が真っ「黒」で、にわかに盛り上がる八幡浜に、ぜひ。
八幡浜黒湯温泉みなと湯
【Nicheee!編集部のイチオシ】
・【えひめ最新レポ】酒好き向け! 日本酒仕込み体験ができる「千代の亀酒造」・高松空港に本当にある! 「うどんのダシが出る蛇口」を飲んでみた
・愛媛にある「東洋のマチュピチュ」