函館における空の玄関口・函館空港で、妙なキャラクターを見つけた。その名も「ハコダケくん」。函館のキャラクターといえば、あのイカール星人が有名すぎ、ほかにもキャラがいたのかという感じだが、こちらも見れば見るほどなんとなく不気味。
そのハコダケくん、Googleで検索するとトップに表示されたのが、以下だった。
つまり、北海道産の針葉樹林を活用した製品を開発するにあたり、当時まだ小5、小3の子どもに、箱のイメージキャラクターを書かせてみたところ、頭が箱というシュールな仕上がりだったといい、これがそのままモチーフになったようだ。
その後、函館空港にある空きスペースの活用にこのプロジェクトが参加し、誰でも使える多目的ホールが「ハコダケホール」となってパネルも設置。隣接するゲームコーナーの横にギャラリーや子どもの遊び場ができた。
実際に行ってみると、インパクト抜群のハコダケくんはともかく、ハコだけホールは木材に囲まれ、外も見えるので明るい雰囲気でとても居心地がいい。飛行機の搭乗者が待合で利用するのはもちろん、地元の人々がセミナーなどで活用するのにも良さげだった。
しかしながら、上記リンク先の動画をクリックすると、ハコダケくんたちが踊る様子が見られる。イカール星人に続き、函館のクリエイティブさは全国随一ではないだろうか(いろいろな意味で)。