近代都市ドバイは、世界で一番高いビルや巨大なショッピングモール、超高級リゾートなど、中東にいることを思わず忘れてしまいそうな発展した街です。しかしせっかく中東まで来たのなら、その中東らしさを体験したいと思う人も多いはず。自分もその1人でした。
中東といえば、イスラム文化。しかし、ドバイでは危ないことは一切ありません。
イスラムの文化を感じたいと思い、アル・ファヒディ歴史地区(パキスタヤ)に真っ先に足を運びました。昔ながらのドバイが保存されているエリア、古き良き時代のドバイが美しく残され、ゴミ1つ落ちていません。それはそれで「あれっ」と思いつつも・・・
歴史地区の中には、昔の家をリノベーションしたというレストランやホテル、カフェ、土産店、ギャラリーなどがありました。ただ、とにかく外は暑いので、日陰に入らないとすぐに息切れ。カフェで涼みつつ、なんとか散策していました。それでも風情があって雰囲気もいい、モスクもあるのでこれぞ中東という感じが良かった
しかも、訪れた時はちょうど、ドバイの美観地区を活用したアートイベントが開催中。「Sikka Art Fair」といい、ドバイ出身のアーティストによる作品がいたるところにあって、見ごたえがありました。中には日本のアーティストによる作品もあったようですが、見つけられず残念。
なお、さらにもっとイスラム体験をしたいと、シェイク・モハメッド・文化センターへ。アラブの伝統料理にのっとった朝食やランチを開き、食事をしながらイスラムの文化も学べるスポットです。残念ながら食事会にはいけませんでしたが、ジュメイラモスクのツアーには翌日参加しました。
(Written by AS)