日本ではなかなか味わうことができない、中東料理。

レバノンをはじめ、モロッコ、エジプト、イランなどの中東諸国ごとの味があり、ひと言で言い表せない奥深い料理です。ドバイではさまざまな中東料理を味わうことができます。

その中でも、リーズナブルな価格で手軽に食べることができる、いわゆる中東の“B級グルメ”を食べ歩いてみました。

まず、中東のファーストフードというべき存在の「シャウルマ」です。

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鶏、羊、牛といった肉を串にさしてグリルしたものを薄く削ぎ、トマトなどとともに、ホブスというパンで巻いたもの。日本では「ケバブ」とも呼ばれています。シャウルマだけなら小腹をちょっと満たす軽食に、またサラダやひよこ豆のペースト「ホルモス」などと一緒に食べると、十分ランチ並みのボリュームでした。なかなかやみつきになりそうなおいしさ。


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そして、コロッケのような「ファラフェル」。ひよこ豆をつぶして、刻んだパセリや香菜などを混ぜて丸めて揚げてあります。栄養も十分と聞き、いざ食べてみるとなかなかおいしく、こちらもクセになりそうでした。

ドバイは全体的に物価が割高です。その分、リーズナブルなグルメも探してみると、けっこうあります。高級レストランもいいけれど、モールのフードコートやスークの屋台などもチャレンジしてみるとなかなか楽しいです。

(Written by AS)