それは「金のトイレ」です。
トイレ、ここは白ではなく金。光り輝いています。あいにく天気が悪かったのでややくすんで見えるものの、晴れていたらピカピカだったでしょう。これもまたなかなか異様です。ガイドさん曰く「ガラスで作られているんです」というのも意味深なところ。
この金の建物が、トイレです。男女別に分かれています。観光客も知っているのか、けっこう並んでいます。ちなみに、女性用の個室の中も金でしたが、王様の宮殿というより「とりあえず金」という感じでした。
金のトイレをデザインしたのももちろん、ワット・ロンクンと同じチェンライ出身の人気アーティスト、チャルーンチャイ・コーシピパット氏。
ちなみに、タイ寺院における金は、邪悪な欲求を持つ人に似合うとわれています。その他のタイ寺院も金が多いものの、実は邪悪。一方、中国人には金はありがたいものなので、ここでも金のトイレは中国人に大人気です。
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