今夏、ドレス型にカットしたスイカをうまく活用し、インスタ映えするキュートな写真が撮れると大流行した「スイカドレス」は記憶に新しい。
そんな中、テレビなどでも話題のジオラマ職人のアラーキー(荒木智さん)が、本気で制作したという、精巧なジオラマや遠近法、だまし絵などを駆使して撮影された、超精巧なトリック動画が公開され、話題になっている。
動画を進めていくと徐々に分かるのだが、実は「女性の銅像」はパントマイマーで、「男性の銅像」はカメラ近くに置かれた小さいフィギュア。「島」は紙。さらに「建物」と「街灯」は精巧に作られた小さいジオラマだったのである・・・。プロが本気を出して撮影した動画だけあって、その出来栄えには驚かされる。
実はこの動画、フォルクスワーゲン史上最小のクルマ「up!」(アップ!)のプロモーションとして撮影されたもので、事前にフォルクスワーゲンのSNSで「トリックを見抜けるかな?」と、投稿されていた写真の正解を公開した動画だったのだ。
SNSにて写真が公開された際には、「建物と人の影の向きが違う?」「建物の窓やドアが絵?」「銅像??」など、トリックの正解を予想する様々な意見が寄せられていたようで、正解が気になっていた方は心待ちにしていたに違いない。
もちろん、今回が初見の方も十分に楽しめる内容になっているので、プロの本気を感じながら動画を観てみてはいかがだろうか。
≪メイキング動画≫