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巷に溢れる疑問をあっさり解決してしまう、敏腕リサーチャーがいる。
そんな敏腕リサーチャーはよく合コンに行くのだが、その合コンの席で披露したときに女子ウケが良かった雑学を紹介しよう!!
皆さんもこの雑学を披露して、あの人のようにモテまくってください!!


敏腕「僕たちが飲んでいるこの水、意外なあいつが守ってくれてるって知ってた?」
美女「えー知らない・・・教えて、ねぇ教えて」
敏腕「実はね・・・金魚なんだよ」
美女「えーうそでしょ?どういうこと??」
敏腕「水道水っていうはさ、川とか湖、沼などの水(表流水)と地下水を浄化して消毒したものなんだ。表流水は文字通り地表面にあることから、有害物質や毒物が混入する危険にさらされているよね。そこで、表流水が常時流れ込むようにした水槽に金魚やメダカなどを飼って、水道局の職員達がそれらの動きを監視して万一に備えているんだってさ。スゴイよね、金魚って。」
美女「そうなんだ。スゴイね金魚。てか、そんなこと知ってる敏腕君のほうこそスゴイ!」
敏腕「まぁ仕事がらね・・・」
美女「尊敬しちゃう!もう今日は私のこと好きにしてー!」
・・・ということらしい。


※詳細に関しては以下をご参照ください!

■水道水、サカナが守る 14市町村の浄水場 動きで毒物混入を監視 /茨城県

私たちが毎日、口にする水道水。その安全性がサカナによって守られていることをご存じだろうか。

水道水は、河川や湖沼などの水「表流水」と地下水を浄化し、消毒したものだ。このうち表流水を取水している県内の浄水場には、決まって小魚が泳ぎ回る水槽がある。

表流水は字の通り地表面にあることから、有害物質や毒物が混入する危険にさらされている。そこで、表流水が常時流れ込むようにした水槽に金魚やメダカなどを飼い、職員らがそれらの動きを監視して万一に備えている。朝日新聞が県内の全市町村に問い合わせたところ、その数は利根川、那珂川、久慈川水系など、表流水を取水する14市町村にのぼった。

このうち、ひたちなか市と水戸市では、職員の目視に頼らずにCCDカメラとパソコンで24時間監視する「生物センサー」を活用していた。ひたちなか市は2003年に上坪浄水場、水戸市は10年に開江(ひらくえ)、11年4月に楮川(こうぞがわ)の浄水場に導入した。

楮川浄水場のセンサーを見せてもらった。家庭用の冷蔵庫大で、扉を開くと底の浅いトレーの中で12匹のヒメダカが泳いでいた。上部に備え付けられたカメラで撮った映像をもとに、コンピューターがメダカの活動量を数値化するという。

離れた場所にあるパソコンの画面には、メダカの動画映像と活動量が表示される。

人に有害な物質の大半に反応するメダカは、水質に異常があると一時的に激しく動き回ることもあるが、その後は活動が弱まる。活動量が平均の50%に下がると「注意」が画面に表示され、30%以下になると警報が鳴る。そのときの表流水は自動的に下部にある容器に保存され、迅速に水質検査ができる流れになっているという。

装置は1セット700万〜800万円と決して安くない。水戸市浄水管理事務所の立原忠所長は「テロなども想定して万全を期すために設置した。メダカは常時ライトに照らされかわいそうだが、がんばってもらってます」。

なお県企業局は、飲み水を扱う10浄水場のうち、設備更新が計画されている利根川浄水場(取手市)に初めて生物センサーを導入することを決めた。ほかの9浄水場にも順次設置する方針という。
2012.01.06 朝日新聞東京地方版/茨城 


いかがでしたか。
彼曰く、「やはり動物は強い(強引ですが・・・)」とのこと。
次回もお楽しみに!!