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巷に溢れる疑問をあっさり解決してしまう、敏腕リサーチャーがいる。
そんな敏腕リサーチャーはよく合コンに行くのだが、その合コンの席で披露したときに女子ウケが良かった雑学を紹介しよう!!
皆さんもこの雑学を披露して、あの人のようにモテまくってください!!

敏腕「日本銀行って上空から見ると『円』の形してるって知ってた?」
美女「知ってるよー!テレビとかでもよくやってる有名な話じゃん!!」
敏腕「そうか!でもこれって意図したものではなく偶然の産物かもしれないんだよ」
美女「えーなんで?どういうこと??」
敏腕「1896(明治29年)年に竣工(しゅんこう)したんだけど、その当時は略字の「円」より「圓(えん)」が主に使われてたんだよ!もしかしたら設計した人は将来的には『圓』じゃなく『円』に変わることを予知していたのかもねー。なんかロマンチックだよねー」
美女「そうなんだー。すごいロマンチックな話だね。てか、そんなこと知ってる敏腕君のほうこそスゴイ!」
敏腕「まぁ仕事がらね・・・」
美女「とってもロマンチックな人なんだね!もう今日は私のこと好きにしてー!」
・・・ということらしい。


※詳細は以下をご覧ください

■(日本橋今昔:1)日本銀行本店 通貨の番人を上から見ると /東京都

江戸時代に小判などを鋳造する「金座」があり、銀貨鋳造の「銀座」とともに貨幣製造の中心地だった。
1896(明治29)年竣工(しゅんこう)の本館は東京駅と同じ辰野金吾の設計。辰野の下で働いた岡田時太郎が担当した。上から見ると「円」の字に見えるが、当時は略字の「円」より「圓(えん)」が主に使われており、意図された形状だったのかはわからない。2004年まで使われた地下の金庫室には換気用の小穴があり、賊が入ったら日本橋川の水を入れる仕掛けもあったという。

今回描いた旧館は、辰野の弟子の長野宇平治が担当して増築された。デザインにルネサンスやバロックの特徴が交じる。北木石(きたぎいし)の襞(ひだ)が、威厳に満ちた姿の奥に繊細な表情をのぞかせる。

通りの並木はカツラ。乾燥を嫌い、潤沢な流水のもとでよく育つといい、通貨の流れを扱う日本銀行のありようと重なる。葉は可愛いハート形である。
2013.09.07 朝日新聞 東京地方版/東京 


いかがでしたか。彼曰く、「やはりお金は強い」とのこと。
次回もお楽しみに!!