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芸能界の生ける伝説「北野武(ビートたけし)」。
豪快なエピソードには事欠かないたけしさんであるが、ウソかホントかわからない伝説的な話は掘れば掘るだけ出てくる。
今回は、そんな「北野武(ビートたけし)」のトリビア(伝説)を、本人のコメントから集めてみた。


手の動きを見ると俳優の演技力が分かる!!

俳優は「手」を見れば、演技力がわかるという。
「手を殺すって言うんだけどね、演技が下手なやつは、手をどうしたらいいのかわからない。みんなポケットに入れたり、たばこを持ったりね」。
演技していると、ある瞬間に自分の手に気づいて、どうしたらいいかわからなくなるそうだ。
「普段、歩いている姿を意識していないから、わからなくなっちゃう。あれも同じね。女優が雨の中で胸をはだけながら全力で走る。それを拍手喝采、名演技だってバカなこといってんじゃないよ。おっぱいだして、泣くんだったら乳牛でもできる」
(2014.01.01「朝日新聞」)


女性を映画に使うときはセックスシーンがマスト!!

「俺の場合、基本的に女を映画で使うんだったらセックスシーンが撮りたくてしょうがないもん。本物のセックスを撮りたくてしょうがない。」
(2008.01「SIGHT」)


27時間テレビで一番お金を使った!!

「お笑いってのはギャップだから。だからとにかく偉くなりたいわけ。ただ笑いのためだけに。だから人間国宝にしてくんねぇかなぁと思う(笑)。
『27時間テレビ』で一番お金使ったの、俺のセットだからね。あんな単純なネタのために、あれだけ金かけて作ってくれるのはうらやましいだろ?だから早くこうなれよっていう。」
(2013.08「SIGHT」)


やくざの前で大爆笑をかっさらったことも・・・

80年代の漫才ブームの絶頂期にやくざに拉致された事がある。
「地方興行の舞台が終わったあと、いきなり車三台に囲まれて、無理やり乗せられたの。山の方に登っていくからもうこれはダメだ、埋められるなって。
そしたら着いた先は料亭で、親分が嬉しそうに『来た来た』って。なんのことはない、娘さんが俺の熱狂的なファンで。宴会が始まったんだけど、もうおかしいやら恐いやら、凄い体験をした。」
(2010.07.15「週刊文春」)


殴り込みの時、直前までカラオケを楽しんでいた!

「俺が講談社に殴り込んだ時、直前までワイワイカラオケ歌って飲んでてそれでいきなり行った。」
(2005.02「CUT」)


どれもこれも信じられない話だが・・・まぁ、たけしさんならなんかありそうな気がするな。