今年も11月22日（いい夫婦の日）がやってきた。毎年、芸能界を代表するおしどり夫婦が「いい夫婦の日 パートナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞する日である（2017年は西川きよし・西川ヘレンご夫妻と中山秀征・白城あやかご夫妻に決定した）。

そもそもおしどりとはどんな鳥なのか。また、おしどり夫婦という言葉に嘘偽りはないのだろうか・・・。

おしどりは古くから絵画に描かれたり、山形、鳥取、長崎の3県で「県の鳥」に指定されているなど、日本各地で多くの人々に親しまれている。おもに日本北部で繁殖し、関東地方以西で越冬するが、繁殖の状況や越冬期における生息状況などについては、まだ十分明らかにはされていないようだ。しかし、ぶっちゃけてしまうと、おしどりの夫婦というのは、1年ごとにパートナーを代えて繁殖しているというのが通説なようだ。

もっとも、我々人間もそこまで褒められたものではないらしいが・・・。

こんな驚きのデータがある。

凸版印刷株式会社が、電子チラシサービス「Shufoo!」を利用している既婚の男女 43,953名を対象に「夫婦の予定共有」に関する意識調査を行った。

その調査では、85%以上の夫が家族との行事を大切だと思っているものの、実際に予定を把握できているのは約 50%にとどまり、夫婦間におけるコミュニケーション不足の課題が明らかになった。また、「最も把握しておいてほしい予定」に関する調査では、妻は「子供の行事予定」を夫に把握しておいてほしいのに対して、夫は「自分の外出予定」を妻に最も把握しておいてほしいことが判明し、夫婦間の予定における優先順位のズレも明らかになった・・・。 

凸版印刷株式会社 『ふたりの』 調べ

＜調査概要＞ 

・調査エリア：全国

・調査対象者：既婚男女

・サンプル数：43,953 名

・調査期間：2017年8月30日から9月2日まで

・調査方法：インターネットリサーチ

このまますれ違いを放置しておけば、我々もおしどりのようになってしまうかもしれない・・・。

そこで、凸版印刷株式会社は、11月22日（水）に夫婦向けコミュニケーションアプリ「ふたりの」を開発、公開した。「Shufoo!」の運営で培った「主婦を中心とした860 万人のユーザ資産」を活用し、夫婦のすれ違いを解消することを目指した無料アプリは非常に画期的である。

今まで口頭・メモ書き・メッセージアプリなど、様々なツールで伝えていた夫婦間の「予定」「共有」「相談」「お願いごと」を1つのアプリで管理することで、夫婦間の“すれちがい”を解消することができるか・・・注目が集まる。

また、もう一つの注目が、人気声優の平野文さん（『うる星やつら』ラムちゃん役などを担当）と藤原啓治さん（『クレヨンしんちゃん』野原ひろし役などを担当）を夫婦役で起用したWeb動画「【平野文＆藤原啓治 方言アテレコ】夫婦円満のひけつ〜全集〜」。

猫や犬やペンギンなどの全国の可愛い動物夫婦が登場し、まるでアプリのことを本当に方言交じりで会話しているかのようにアテレコした内容となっている。動物の可愛らしい仕草と会話の内容に ついニヤニヤしてしまう人も多いのではないだろうか。

動画タイトル：【平野文＆藤原啓治 方言アテレコ】夫婦円満のひけつ〜全集〜

動画URL：https://youtu.be/y0Ky6JSCHyI

是非、今年の「いい夫婦の日（11月22日）」に、心温まるほっこり動画をご覧いただき、夫婦関係を見直してみるのもいいのではないだろうか。