1225_3

いよいよ「桜えび」が美味しい季節がやってきた。しかも、今秋漁の桜えびは質がよく、大ぶりで甘いとのこと。これはぜひとも足を運んで食べてみたい。

1225_2

桜えびは日本で唯一、駿河湾でのみ水揚げされる。世界的にも駿河湾と台湾のみという希少価値が高く、生で味わえるのは世界で唯一、静岡のみという逸品だ。資源保護のため年2回に限定されている桜えび漁では、秋漁で水揚げされる桜えびは、殻が柔らかい上、甘いのが特徴で、生食にも適している。静岡市にある由比港の漁業協同組合によると「今年の桜えびは、質が良く、大ぶりで甘い」という。

DSC_1550

桜えび漁は、12月25日の夜まで。毎朝早朝から水揚げされたばかりの桜えびが出荷される。静岡市内では由比港にある「浜のかきあげや」など市内各所で新鮮な生の桜えびが味わえる。ここの一番人気メニューは「漁師の沖漬け丼」(750円)で、生の桜えびが豪快にのっている。全国からの来場者で長蛇の列ができるほどの人気店だ。ほかにも、桜えびとしらすの釜揚げ丼、桜えびのかき揚げが2枚のった丼なども非常に人気が高い。

DSC_1505
DSC_1531

「浜のかきあげや」へは、東名清水ICより車で約20分、JR東海道線由比駅より徒歩約10分。営業時間は10時〜15時。定休日は月曜日と祝日の翌日。

由比港漁港 ホームページ