12月1日(金)、新潟の新米コシヒカリをはじめとする、各地域(魚沼・南魚沼・津南・湯沢・十日町)の絶品グルメ&地酒を味わいながら、NEXCO東日本及び各観光協会の方々によるトークショーを楽しむ、新潟の魅力満載の交流イベント「年末スペシャル『新潟雪国グルメ&地酒ナイト』〜これは、冬物語のはじまり〜」が、渋谷の東京カルチャーカルチャーで開催されたので行ってきた!
会場に入ると、まずは新潟自慢の銘酒がズラリと並び、来場者をお出迎え!
この日、用意されたお酒は、魚沼の「緑川 純米酒」「雪洞貯蔵『緑』」「玉川 イットキー」「さむらい梅酒」、南魚沼の「巻機 純米吟醸」「鶴齢 純米大吟醸」「八海山 純米大吟醸」「坂戸山」「金城山」、津南「苗場山 原酒/純米吟醸」「霧の塔 原酒/純米吟醸」、十日町の「松乃井 吟醸 越淡麗 袋しぼり」「松乃井 特別純米酒」「魚沼酒造 縄文の響 純米吟醸」「天神囃子 純米吟醸」、湯沢の「上善如水スパークリング」「上善如水純米大吟醸」「新米新酒の上善如水 純米吟醸」「湊屋藤助純米大吟醸」の全20種!
この銘酒ゾーンを抜けると今度は、新米コシヒカリゾーンが、来場者たちを待っていた!
ここでは各地域(魚沼・南魚沼・津南・湯沢・十日町)、全5種の絶品!新米コシヒカリの味くらべを楽しめたぞ!
そして、最後は各地域を代表する豪華なご当地グルメが所狭しと並べられ、来場者たちの目を釘付けにしていた。
そのメニューは、魚沼の「大湯朝ごはん 車麩煮」「美雪ますの押し寿司」「魚沼モツ焼き」、南魚沼の「六日町朝ごはん きりざい」「八色しいたけ」、津南の「津南朝ごはん 煮なます」「大根の煮物」「しょうにいも」、十日町の「松之山朝ごはん 自然薯」「高長味噌使用松之山なめこ汁」「芋茎(ずいき)のきんぴら」、湯沢の「湯沢朝ごはん のっぺ」「笹雪(お菓子)」の全13種!
「美雪ますの押し寿司」
「魚沼モツ焼き」
「大根の煮物」
「しょうにいも」
来場者たちは、そんな各地域自慢のグルメや地酒を堪能しながら、各観光協会の方々がPRする地域の魅力を聞き入っていた。
魚沼市観光協会は、枝折峠の雲海・滝雲や、お婿さんが一番寒いといわれる2月の夜に御神水を頭から掛けてもらう「雪中花水祝」という行事の紹介、さらに魚沼市宿泊代金割引事業「うおぬま 冬の食旅」をPR!
しかし、中でも凄かったのは、ドローンを使って撮影したという「雪流れ」の映像!
「雪流れ」は、冬に水位が減少したダム湖岸壁の積雪が、雪解け時期の水位上昇により水没し、水中で割れて浮かび上がることで起きる現象だそうだ。
続いて湯沢町観光協会は、雲の上のスキー場「湯沢高原スキー場」など全12カ所の多彩なスキー場や、その各スキー場で行われる雪上花火イベント「湯沢冬花火」(2017年12月31日〜2018年3月24日)、さらに湯沢は約900年の伝統ある温泉の町であることを紹介!
そして、ここでなんと!追加のご当地グルメが登場!!
「湯治豚(妻有ポークの松之山温泉ロースト)」(十日町)
「原木なめこの天ぷら」(湯沢)
「和豚もち豚ロース」(南魚沼)
どれも新米コシヒカリに合う、絶品のご当地グルメたちだった!
特に「湯治豚(妻有ポークの松之山温泉ロースト)」は、脂身は甘みがあり口に入れるととろけるような食感で、赤身は柔らかくてジューシー!旨味がつまっていて、ご飯が何杯でも食べられる!
美味しいグルメを堪能した後は、南魚沼市観光協会。
南魚沼市のスキー場にダンジョンが出現するパズドラレーダーとのコラボ企画や日本酒の新銘柄「坂戸山」と「金城山」、さらに標高2000mの山々に抱かれた温泉天国「南魚沼温泉郷」をPR!
そして、十日町市観光協会は、雪まつりの発祥「十日町雪まつり」(2月16〜18日)や、越後妻有の雪原を舞台に透き通る冬の夜空へ花火を打ち上げ、闇のなかに真っ白な雪景色を浮かび上がらせる「越後妻有 雪花火」、さらに2000年から3年に1度開催されている世界最大級の国際芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」を紹介し、来場者たちは感動させていた。
最後は、津南町観光協会だが、この日は津南町の美味しい農産物をさらにおいしく加工して全国に広めている津南町の農家の女性グループ「津南マミーズ」が登場!
会場で販売していた手作りの寒仕込みおかきや、ごはんと相性抜群のえごま味噌、自家栽培のゴーヤの佃煮などを紹介していた。
各観光協会からそれぞれの地域の魅力を紹介してもらい、美味しい地酒や料理もお腹いっぱい食べ、存分に新潟を堪能した来場者たち。
そんな来場者たちを、さらに盛り上げたのが、各地域の豪華景品が当たる「じゃんけん大会」!
じゃんけんに勝った来場者たちは、新米コシヒカリや甘酒など、たくさんの景品をゲット!
こうして、イベントに来た人たちを最後の最後まで楽しませてくれた「新潟雪国グルメ&地酒ナイト」は、大盛況のうちに幕を閉じた。
この冬はぜひ、魅力満載の新潟の冬を満喫してみては、いかがだろうか・・・!