厳しい寒さの今日この頃、寒さに憂鬱になったりもしますが、いざ電車やお店に入ると、暖房が効きすぎて暑い・・・。室内外の寒暖差にも滅入ってしまいますが、もっと不快なのが暖房の暑さでかく汗。汗でコートの中は、もわっとムレている・・・なんて経験は、誰しも1度はあるのでは?

写真AC コートを着た女性9

通信販売のベルメゾンを運営する千趣会が行った調査では、20%近くの人が冬に室内外での気温差による汗のムレや冷えなどを感じていると答えています。

Q.冬に感じる体の症状を教えて下さい。<n=416>(MA) 

グラフ「冬に感じる体の症状を教えて下さい」

ちなみに上位は、1位「冷え」(59.6%)、2位「肌トラブル」 (49.5%)、3位「肩こり」(42.8%)。

暖房が暖かいのはうれしいけれど、汗のニオイも気になるし、室外に出たら、汗が冷えてよけいに体が冷えてしまうなんてことにもなります。

厳しい環境下の冬の肌を守るためには?

汗をかいているはずなのに冬の肌は乾燥もしやすく、冬の肌の悩みはたえません。先の調査でも冬に「肌トラブル」を感じている人は 約2人に1人という結果!
そんな冬の肌の負担を減らすためにどんなことに気をつければいいのでしょうか?

「池袋西口ふくろう皮膚科クリニック」院長の藤本智子先生いわく、「外から保湿をしたり、からだを洗うときに擦りすぎないようにしたり、綿や絹のような肌にとっていい天然素材のインナーを選んだりすることがとても大事」とのこと。

なるほど、インナーも大事なんですね!どんなインナーがおすすめなのでしょうか?

「かゆみを防ぐためにも、汗を吸収しすぐに蒸発させ、摩擦の少ない素材がよいでしょう。アトピー性皮膚炎など肌トラブルの多い患者さんは、肌に触れるものとして、化学繊維のものや実際に自分が着てチクチクするものは経験上避けますが、最終的に綿素材を取り入れていることが多いと感じています。また、冬でも会社や電車の暖房などで暑くなり汗をかくことがあります。そのまま外にでて冷気にあたると、体温が下がり、風邪をひいてしまいます。インナーは、水分を吸収し蒸発させる素材を選ぶことで、こういった冬の体調不良の予防になります。」

綿素材のおすすめインナー

綿素材は、繊維の先が丸いのでチクチクしにくく、そのため赤ちゃん用の肌着や衣服、敏感肌やアレルギー体質などのデリケートな肌の下着には綿が使われることが多いそう。また、綿には水分を吸ったり発散させたりするので、「ムレにくい」という特有の性質があります。

ここで、綿混で、あったかい、さらに手が届きやすい価格のインナーをご紹介!

ベルメゾン「あったかインナー・綿混Vネック九分袖レディース(ホットコット)」
990〜1,290円(税込)
綿95%,ポリウレタン5%(ストレッチ天竺)

ベルメゾン_綿混Vネック九分袖レディースチャコールブラウン

無印良品「綿混あったかインナー 綿混あったかUネック八分袖シャツ」
1,290円(税込)
綿47%,アクリル30%,レーヨン16%,ポリウレタン7%,

無印良品

冬の汗や肌の悩みを感じていた方は、冬にも綿素材のインナーを試してみてはいかがでしょうか?