徳島を代表するイモ「鳴門金時」。その発祥である徳島県鳴門市に、新たなご当地スイーツが最近登場しました。「鳴門金時ぜんざい」です。

提供場所は、2016年12月にオープンした鳴門市の地産地消スポット「THE NARUTO BASE」内にあるレストラン。

徳島県産和三盆を使って丁寧に炊き上げた小豆のぜんざいに、和三盆のみつに漬け込んだ鳴門金時芋をトッピングし、豆腐を練り込んだ団子、鳴門金時芋のチップスをアクセントに加え、すだちのシロップも使われているという、まさに徳島ならではのスイーツです。最後に、鳴門の塩をひとつまみ入れると、さらに美味しく食べられます。

フレンチ出身のシェフが作り上げたという「鳴門金時ぜんざい」は、こだわりの素材や調理法はもちろん、隠し味としてエスプレッソまで用いられていて、一般的なぜんざいよりも贅沢かつ気軽に食べられます。実際に食べてみたところ、シンプルながらほんのりそれぞれの味も楽しめる、とても美味しかったです。とにかく、ぜんざいに鳴門金時芋が絶妙に合います。

THE NARUTO BASE