一方、東海道新幹線の開業以来から駅がある静岡市、しかし「のぞみ」は停車せず、リニア中央新幹線も東京から山梨、長野、岐阜を通って名古屋までとまったく通らない場所に位置しています。10年後は果たして大丈夫なのでしょうか。
そんな静岡市が世界に誇る8つの「魅力」を、市自らが紹介してアピールしています。静岡市民はもちろんのこと、市の出身者も知らないかもしれないその魅力の数々を「静岡市の世界オンリーワン資源」と発表。ネット上では動画も公開中です。
例えば、“世界オンリーワングルメ”の生で食べられる桜えび。そもそも桜えびは世界中でも静岡県の駿河湾と台湾でしか獲れず、生で味わえるのは静岡のみ。年2回の桜えび漁の時期は首都圏からも多くの観光客が訪れます。
また、静岡市では8年ぶりとなる新規国産ウイスキー「静岡ウイスキー」を蒸溜中で、2020年の東京五輪イヤーに合わせて発売予定。欧州などから既に予約が殺到しているといい、今年2018年に蒸溜所の一般公開も開始予定です。
さらに、江戸城をしのぐ大きさといわれる「駿府城」発掘体験、世界トップレベルのアーティスト100組以上が集まる「大道芸ワールドカップin静岡」、世界で人気の「ちびまる子ちゃん」唯一のテーマパーク、徳川家康にルーツを持つ「世界一のプラモデル」などが、8つの魅力として挙げられています。もちろん、全国誰もが知っているであろう「静岡市のお茶」も忘れてはいけません。
リニアが通らなくても魅力あふれる都市。新たな静岡市を見つけに旅に出てみてはいかがでしょうか。
<公式> 静岡市シティプロモーションサイト