DSC_0350
DSC_0351

1941年12月8日(ハワイ時間7日)は、ハワイにとって特別な日。そう、あの「パールハーバー」の日です。日本人よりもハワイの人々のほうが、パールハーバー(真珠湾)のあの日に対する思い入れはいまだ強くあるのを、実際に現地に行ってみると今も強く感じることができます。

DSC_0348

パールハーバーのエリアには今、戦艦アリゾナ記念館・資料館、太平洋航空博物館、戦艦ミズーリ記念館、USSボウフィン潜水艦博物館などが点在しています。現地の日本語ガイド付きツアーを利用していく方法のほか、個人で行くのも簡単。ワイキキから「TheBus」で乗り換えなしで行け、最近、ワイキキトロリーでも行けるようになりました。

すべてを回るとほぼ1日かかります。ピンポイントで入場することも可能です。戦艦ミズーリ記念館や太平洋航空博物館などは入口から徒歩では行けないため、バスで移動します。アメリカ海軍の敷地のため、移動中の写真撮影は不可です。その他のエリアは基本的に撮影OK。

DSC_0387

太平洋航空博物館では、日本軍でおなじみ「零戦」がほぼ完全な状態で飾ってありました。そのそばには、真珠湾攻撃の紹介が丁寧に展示されています。英語はもちろん日本語での紹介も多いです。当然ながら、アメリカ寄りの紹介なので、日本がいかに(その後も含めて)無謀な攻撃をしたかが、良くも悪くも非常に伝わってきます。

DSC_0437

ただ、そこまで日本人に対して攻撃的でもないので、ご安心を。それよりも、真珠湾攻撃ほか太平洋戦争の勉強になります。隣接するハンガー(格納庫)では当時の戦闘機などがたくさん展示されているので、飛行機が好きな方には満足度が高いかと思います。お土産店も充実しています。