胎児にニックネームをつけることは今や常識!
「胎児ネーム」という言葉をきいたことがあるでしょうか?イマドキのパパ・ママ世代には常識となりつつある「胎児ネーム」とは、妊娠中にお腹の中にいる子のニックネームのことです。
ミキハウスが「ミキハウスベビークラブ」会員のうち、子どもがいる方を対象に行った調査によると、「胎児ネーム」を知っていた人は70.5%で、実際に「胎児ネーム」をつけていた人は56.2%いました。
「胎児ネーム」の由来には特に深い意味なし!?
今や、半数以上の人がつける「胎児ネーム」。どんな「胎児ネーム」がつけられているのでしょうか?その由来とともにみてみましょう。
●「ニット」2月10日に妊娠が確定したから。(32歳女性)
●「ピコチャン」エコーを見たときに、心臓がぴこぴこ動いていたから。(29歳女性)
●「ドンチャン」近所の可愛がっている犬の名前。(32歳女性)
●「ムギチャン」妊娠中、パンが食べたくて、おいしいパンをたくさん食べていたので。(31歳女性)
「ニット」や「ピコチャン」など、おおよそ実際にはつけないような名前が多く、語呂合わせや近所の犬の名前など、「胎児ネーム」の由来にあまり深い意味はないようです。
「胎児ネーム」をつけていた人の約85%が、生まれてからの名前には「胎児ネーム」とは全く異なる名前をつけた一方で、1割以上は「胎児ネーム」から影響を受けて実際の名前もつけていました。というのも、「胎児ネーム」ですが一度定着してしまうとなかなか抜けないようで、「名づけの時にそのイメージが強く残り、他の名前がしっくりこなくなってしまった。」(29歳女性)という人もいました。
「胎児ネーム」はつけることに意味あり!
この「胎児ネーム」ですが、何のためにつけるのでしょうか?
「胎児ネーム」をつけてよかったこととして、次のような意見がありました。
●愛着がわいて、赤ちゃんとの距離が近くなった。(33歳女性)
●旦那も実感がないながらも、胎児ネームで呼ぶことで愛着がわいていたように思う。(26歳女性)
●生まれる前から夫婦間で赤ちゃんの話をするきっかけになった。(31歳女性)
「胎児ネーム」をつけることで、子どもにより愛着がわいたり、夫婦間での会話のきっかけになったり、親になる実感がわくなど、いいことばかりのようです。
お腹の赤ちゃんに呼びかけて愛情を注ぐのはもちろんのこと、家族や友達とのコミュニケーションのきっかけに、プレママ、プレパパは「胎児ネーム」をつけてみてはいかがでしょうか?
お腹の赤ちゃんに呼びかけて愛情を注ぐのはもちろんのこと、家族や友達とのコミュニケーションのきっかけに、プレママ、プレパパは「胎児ネーム」をつけてみてはいかがでしょうか?
(参考)
◆ミキハウス「出産準備サイト」
◆ミキハウス「出産準備サイト」<ミキハウス「名づけ調査」から見えた 「胎児ネーム」と「名づけ」に込めるママ・パパの想い>