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話題の美熟女のヒミツに迫る!
今回の話題の美熟女はグラビアアイドルとして写真集などで活動した後、女優に転身。近年では落ちついた演技に定評があり、母親役として多くのドラマや映画で活躍している手塚理美さん。

そんな手塚さんではあるが、所属事務所はなんとあの「吉本興業」である。
しかもある「ホットホット」の勧めもあって決心したということはあまり知られてはいない…。


環境を変えるため!!藤井隆に相談し吉本に移籍

大物女優が吉本入りし、“再出発”する。手塚は「子育て中心で仕事をセーブしながらやってきたんですが、2人とも巣立ったので、本格的に仕事を始めようかと。どうせ始めるならガラッと環境を変えてみようと」と理由を説明した。真田との間の2児は長男が24歳、次男が21歳になった。
吉本を選んだのは「あらゆることに手を広げて、勢いがあるところがすごく面白い。人は変化しなければならないし、変化するにはとてもいい場所だから」。映画「パッチギ!LOVE&PEACE」で共演、仲がいい藤井隆(当時44)に相談。5月に大崎洋社長(当時)と会い、所属を決めた。
【出典】デイリースポーツ 2016.06.18


※吉本に移籍した理由に関する記事
一つには、自分で作ってしまった枷を外したかったから。私は小さい頃からこの世界に入って、やめたい、やめたいと思いながらも、敷かれたレールをひたすら歩いてきたんです。「人様に迷惑かけないように」と母から言われて育ち、優等生のイメージを保たなきゃいけない、失敗しちゃいけないと思いながら生きてきた。でも、失敗しちゃいけないと思うと人って挑戦できなくなるんですよね。
子育てについても、ちゃんとした母親でなければならないと、私は“ねばならない”が多すぎて(笑)。完璧主義で人に聞くことが出来なかった。でも、まったく違う環境の別事務所ならば、わからないのは当然ですし、なんでも聞ける!と思って。

もう一つは、下の子が成人して手が離れていくときに心にぽっかり穴が開いたようで、精神的なバランスを崩してしまったこと。ふと気づいたら55歳になっていて、自分がもう何もできなくなってしまったような気がして‥‥。この先どうしたらいいのか、とひたすら考えていくうちに、「この仕事は自分の天命なのだ」とあるときひと思えたのです。55歳にして、ようやく(笑)。そうしたら迷いが吹っ切れて、これまでと真逆のことをしたい、変わりたい!と思うようになって。それならば、芸事ではなく、グローバルな展開をしている事務所、よしもとさんがいいのではと飛び込みました。
【出典】婦人公論 2016.10.11