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日本人が昔から親しんでいる愛飲しているお茶。
最近では、コンビニでも緑茶・ウーロン茶・玄米茶・ジャスミン茶など様々な種類のお茶が販売されており、見ているだけでも楽しい。
そこで、世界各国の一人当たりのお茶の年間消費量ランキングを調べてみた。
1位から10位まで一気にご紹介!

1位 パラグアイ
2位 ウルグアイ
3位 アルゼンチン
4位 モーリタニア
5位 アフガニスタン
6位 イラン
7位 トルコ
8位 マルタ
9位 ブラジル
10位 ガンビア

なんと意外にもトップ3は南米の国々が並んだ。そして東アジアの国は皆無!
なんと1位のパラグアイでは一人当たり年間11.81kgのお茶の葉を消費しており、1杯3gで計算すると、年間約3,900杯以上もお茶を飲んでいる計算になる!!

パラグアイ、ウルグアイ、アルゼンチンなどの地域の人々が愛飲しているお茶の種類は、一時期日本でも流行した「マテ茶」。
独特な風味から日本では好き嫌いが分かれたが、これらの国々では昔から国民的飲料として親しまれている。

特にパラグアイでは,10 月11 日を政令で「マテ茶の日」と定めるほどマテ茶を愛飲しており、スーパーでは売り場の一角がマテ茶のお茶の葉が占めるほどの人気で、1日に何杯も飲むのだと言う。
そんなパラグアイでは街角で【水筒,コップ,金属製ストロー】というマテ茶3点セットを抱えた人たちがマテ茶を楽しんでいる光景を頻繁に見かけることが出来る。
冷水で淹れる「テレレ」を筆頭にお湯で淹れたもの、レモンやハチミツなどを加えたもの、「コシード」と呼ばれる独特な飲み方(マテ茶をナベで焦がして大量の砂糖入れて更に焦がしたものに水を注ぎ入れて少し再沸騰させたもの)など飲み方も多彩だ。

ちなみに、日本は0.95gで40位となっている。

出典:FAO(国際連合食糧農業機関)統計
(供給量ベース、2013年時点)