2018年3月8日から、日本全国のスターバックスで、おなじみ白地のロゴ入りペーパーカップが期間限定でガラッと変わったのが話題となっている。

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これは、スターバックスが行うキャンペーン「YOU & STARBUCKS It’s bigger than coffee」の一環。2012年から実施する東日本大震災復興支援「ハミングバード プログラム」で、東日本大震災で遺児となった子どもたちの進学の夢を応援するプログラムだ。実施期間は3月21日まで。

Hummingbird Card2018

今回で6回目となる「ハミングバード プログラム」期間中、スターバックス カード「ハミングバード」発行時に100円が寄付金となるほか、対象期間中に対象カードで購入した商品代金の1%相当額をスターバックスが合わせて寄付する仕組み(寄付対象期間は2018年5月29日まで)でこれまで延べ50万人が賛同し、公益財団法人みちのく未来基金への寄付は累計1億円になったという。

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スターバックスカード、ペーパーカップ、紙袋などのデザインは、デザイナーの太田翔伍氏が担当。これまでの特別なペーパーカップにはない斬新なデザインと色使いなどが、スターバックスのファンらの間で早速インターネット上でどんどん発信されるなど、話題となっている。なお、ペーパーカップのデザインは7種類がある。

太田さんプロフィール写真

スターバックス ジャパンのプレスリリースによると「全国から集まったお客様の想いとハチドリのひとしずくのストーリーを重ね合わせ、東北の子どもたちとのつながりを太田氏の特異のスタイル“一筆書き”に込めることで、このつながりがこの先も続いていく様子が表現された、心温まるデザインになっております」とのこと。

また、東京・銀座エリアでは、応募型・参加型のイベントも実施。銀座にある5店舗でスターバックスの活動にまつわる数字をウィンドゥから探して全問正解だとリボンメダルがプレゼントされる「Hunt the NUMBERS 銀座のスターバックスに隠された5つの数字を探そう!」(リボンメダルはなくなり次第終了)、アーティスト・北澤潤氏と建築家・馬場正尊氏が制作したオリジナル屋台で銀座に繰り出す「JUN KITAZAWA & STARBUCKS FIVE LEGS Project」などが行われる。

緑のカップ以外にも、プログラム盛りだくさんの今、ぜひスターバックスに足を運び、「ハミングバード」をじっくり体験してほしい。

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