滋賀県に、一風変わった天気予報があります。「虹予報」、もちろん全国初の試みです。

虹予報図image

虹予報は、日本気象株式会社から出される“虹指数”を基準に、虹が見られる期待度を「虹予報図」を使って発信しています。滋賀県内を7つのエリア(大津、湖南、甲賀、東近江、湖東、湖北、湖西)に分け、0から7までの虹指数で、虹が発生する可能性を表しています。

虹指数は、「0」が虹が見られる可能性が低い、「1〜3」がまれに虹が見られるかも、「4〜6」がもしかすると虹が見られるかも、「7」だと虹が見られる期待大!?とのこと。

琵琶湖にかかる虹

もともと滋賀県は、琵琶湖上に広く開けた空間があることで、虹を見ることができる条件が揃いやすいと考えられています。

虹が発生するには、水滴と太陽光がまず必要で、発生しやすい条件として「太陽の高さ」「にわか雨」「日照」がポイントとして挙げられます。特に、太陽の光が地上に斜めに差し、短時間に雨が降った後に虹が見えやすくなるので、最も期待度が高まるのが「雨上がりの夕方」です。

滋賀に行く前にぜひ「虹予報」をチェックして、虹が出る瞬間を狙ってみてください。

なお、滋賀県では2018年7月から、琵琶湖が日本有数の虹が多く出現するスポットであることにちなんだ「虹色の旅 滋賀・びわ湖」観光キャンペーンを実施します。

虹予報 | 虹色の旅へ。滋賀・びわ湖
https://www.biwako-visitors.jp/niji-iro/nijiyohou/
「虹色の旅 滋賀・びわ湖」観光キャンペーン
滋賀県観光情報