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三井住友銀行は、東京の「汐留シティセンター」内に汐留出張所をオープン。 本日7月30日より営業を開始する。オープン前の7月27日に内覧会が開催された。

「ビジネスパーソンにもっと銀行を利用してもらいたい」をコンセプトに出店された汐留出張所は、従来の銀行店舗のイメージを大きく刷新。営業時間は午前11時半から午後7時まで設定され、銀行を利用することが難しい多忙なビジネスパーソンの来店を促す。

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一般的な銀行にあるカウンターはなく、店舗の約8割がフリースペースに。フリーwifiや電源が完備され、カフェのように休憩や仕事を自由にできるようになっている。三井住友銀行の利用者でなくても使用可能だ。

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無料で使える飲料自販機も設置。SMBCデビットを保有するカスタマーに、一日一杯までフリードリンクが提供される。

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窓口は設置されておらず、デジタルバンキングに注力。デジタル取引に特化した「キャッシュレス化」「ペーパーレス化」を実現した。
行員は5名が常駐。店舗内にあるタブレットで口座開設、住所変更、振込などの簡単な手続きが行えるほか、専用スタッフによる資産運用のコンサルティングも受けられる。 

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タブレットやスマホを利用したネットバンキングやサービスも行員がサポート。普段なかなか使いこなせなかったユーザーにはうれしいところだ。

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各種手続きや資産運用の相談などは事前のネット予約が可能。また当日来店してタブレットから予約もできる。「待たない銀行」を実現した。

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さらに汐留出張所では、フリースペースにてお金に関するセミナーを定期的に開催。「老後に向けて、お金の知識を得たい」というようなビジネスパーソン向けに充実したコンテンツを用意。誰でも受講可能で参加費は無料(事前予約制)。開催される時間帯は主に18:00〜19:00。多忙なビジネスパーソンも参加しやすい昼休みに行われるものも予定されている。

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内覧会後にはプレオープン特別セミナーが実施された。慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 教授の岸博幸氏と元AKB48でタレント、ピアニストとして活躍中の松井咲子氏が登壇。
トークセッションではこれからのマネーの付き合い方をテーマに、日本の将来を見据えた資産運用のあり方や、働き方改革などについての意見が伝えられた。

従来の銀行店舗のイメージを払拭し新たな取組みとしてオープンした、三井住友銀行の新出張所。資産運用やネットバンキングなどの相談だけでなく、「ちょっとお金を身近に感じたい時」にも気軽に立ち寄ってみてはいかがだろうか?


【三井住友銀行 汐留出張所】
住所:東京都港区東新橋一丁目5番2号 汐留シティセンター地下2階
営業時間:平日11:30〜19:00