そんな『ベビースター』の発売60年目を記念して、新CMとアンバサダーの発表会が都内の時事通信ホールで6日に開催された。
まずは、代表取締役社長・手島文雄氏がベビースターブランドのこれまでの歩みや今後のブランドビジョンなどを説明。
そのあと、ベビースターのキャラクター・ホシオくんに扮した出川哲朗と、いまSNSで話題の中国出身の美人モデル・歌手の栗子(くりこ)が登場した。
<ベビースタースペシャルアンバサダー>就任の意気込みを聞かれた出川は、「リアルガチで、子供の頃食べすぎてお母さんに怒られてたくらい。僕らの世代は、ベビースターを食べたことない子どもはいないと思う。50年経って、(こんな形で関われて)不思議な感じ。感無量」と語った。
日本語を絶賛勉強中だという栗子は、「はじめまして、ロン・モンロウ(栗子の中国名)です。私を選んでくれてありがとうございます。これから日本で頑張ります。よろしくお願いします!」と、たどたどしくも可愛さ満点の所信表明。
今回の就任については「超超超超うれしかったです! 」と大興奮。
次に2人は、10日より公開の新CM内で挑戦している「ヤベイビークッキング」を会場で実演。「ヤベイビークッキング」とは、出川のギャグ“やばいよ”にかけて造られたタイトルで、ベビースターを使用したオリジナルレシピの調理に挑戦するというもの。
6日より公開されているWEB動画では、栗子が出川の顔にマヨネーズをぶっかけるドッキリ(実は本物ではなくオモチャ)を仕掛けているが、なんと今回も、出川には内緒で栗子がマヨネーズを噴射するドッキリを敢行!
感想を求められた出川は、「今回はほんとに知らなかったけど、撮影ではリハーサルがあった」と撮影の裏話を暴露。「ドッキリのリハーサルなんて絶対にやっちゃダメだから!あといまどきオモチャのドッキリなんてない!昭和初期じゃないんだからほんとに!」と嘆いた。
続いて、ベビースターアンバサダーの料理ブロガー3名(たっきーママさん、山本ゆりさん、かな姐さん)が登壇し、それぞれが考案したベビースターの“ちょい足しレシピ”を出川・栗子に実食してもらった。
3人のレシピを順に実食した出川は、たっきーママさん作の『ラー油のパリパリピリ辛ベビースターツナサラダ』を大絶賛。
ラー油のパリパリピリ辛ベビースターツナサラダ
「こう言っちゃ(他の2人に)失礼だけど、、、」と前置きしたうえで、「他の2つも美味しいんだけど、ぶっちゃけこれが一番美味しい」とリアルガチな感想を述べた。
出川は今回のスペシャルアンバサダー就任に伴い、期間限定のベビースター商品を計6品プロデュースしている。
クセになる辛みと風味にこだわって仕上げたという『ベビースターラーメン丸ヤバいよやばいよ!(マジ激辛チキン味)』について、
出川は「最初に試作品を食べたとき、辛すぎて正直誰が買うんだこんなの?と思った(笑)」と、一瞬関係者をヒヤリとさせるも、
「でもだんだんクセになって、楽屋で全部食べちゃったくらいハマった」と、最後はしっかりフォロー。
出川に「辛くなかった?」と振られた栗子は、実は中国一辛い料理で知られる湖南省出身。「そんなに(辛くない)。まだまだすごく辛いものでも食べられる」と、会場を驚かせた。
そんな『ベビースターラーメン丸ヤバいよやばいよ!(マジ激辛チキン味)』(上写真)は、8月20日〜全国のコンビニエンスストアで発売開始。どれほどの辛さなのか、ぜひ皆さんもご自分の舌で試してみては?
その他5品も、8月13日より順次発売開始(ドデカイラーメンリアルガチうまっ!ハンバーグ味/濃厚チーズカルボナーラ味は8月6日からコンビニエンスストアで発売中)となる。
発売60年目を迎えて、国民的芸人という強力なタッグを得た国民的お菓子、ベビースター。今後もその人気ぶりは衰えるどころか、ますます熱を帯びそうだ。
≪動画≫
●栗子&ホシオくん ヤベイビー!クッキング テレビCM
●栗子&ホシオくん ヤベイビー!クッキング 「ベビーツナーサラダ」篇
●栗子&ホシオくん ヤベイビー!クッキング 「ベビースターチャーハン」篇