多くのパパやママが悩みがちな子どもの「イヤイヤ期」。ポプラ社は、子育てが大変な「イヤイヤ期」のパパやママ、子どもとその周りの人々を応援する「にこちゃんプロジェクト」を始動した。プロジェクトの一環として現役ママクリエイターと保育界のカリスマユニット「ケロポンズ」のコラボで誕生した「おにのこ にこちゃん」を主人公とする絵本第一弾を9月5日に刊行。
これを記念したイベント「おにのこ にこちゃんデビュー記念 ファミリーライブ」が9月17日、東京ソラマチにて開催された。
イベントの冒頭ではケロポンズが「エビカニクス」を踊りながら登場。保育園・幼稚園児や親世代からも絶大な人気を誇るカリスマユニットのお出ましに会場は大盛り上がり!
続いてイラストレーター・アートディレクターとして活動する、現役ママクリエイターの原あいみさんが登壇。ケロポンズと原さんによるトークショーが行われた。
今回刊行された「おにのこ にこちゃん」絵本シリーズでは、原あいみさんがキャラクター原案と作画を手がけ、ケロポンズがストーリーを担当。原さん自身の子育て体験がリアルに反映されており、子どもだけでなく保護者や保育者も「あるある」共感できる絵本だ。第一弾は「やだもんやだもん にこちゃんやー」と「やるもんやるもん にこちゃんがやる!」の2冊を刊行。
原さんは「子どものイヤイヤ期は大変でストレスが溜まりがちですが、そんな時期だからこそ1日1日を楽しんで過ごせるようにという想いを込めました」とコメントした。
原さんとケロポンズによる絵本の読み聞かせコーナーでは、ユニークな掛け合いが会場の笑いを誘った。
絵本シリーズと同時にYouTubeで公開された「にこちゃんたいそう」も披露。再生回数はすでに20,000回を突破し、公開早々に話題を集めている。
ケロポンズ自らが振り付けから動画作成までを担当。イヤイヤ期ならではの子どもの仕草がモデルとなっているので、小さな子どもも簡単に踊れ、親子で一緒に楽しめるのも魅力だ。
イベントに参加した2人の子どもを持つ女性は「自宅で娘(3歳)がDVDを毎日のように見て踊っている。家事をしている時にとても助けられています」と話した。
さらに「ころころぽん!」(未公開音源)も初披露。「にこちゃんプロジェクト」に込めた想いがメッセージソングとして伝えられた。
さらに「おにのこ にこちゃん」デビューを記念して、「イヤイヤ期」ならではの子どもの全力の表情を共有する「にこちゃん全力 PHOTO キャンペーン」も開催。子どもが全力でイヤイヤしている写真、全力でにこにこしている写真を募集している。応募者には抽選で250名に「にこちゃんオリジナルスモッグ」がプレゼントされる。さらに優秀作品に選ばれた写真は、ケロポンズ新曲PVに使用される予定だ。【にこちゃん全力 PHOTO キャンペーン】
パパもママも大変な子どものイヤイヤ期。共感できる絵本や踊りを親子で楽しんで、あたたかい気持ちでこの時期を過ごしてみてはいかがだろうか?