10月から東京・渋谷がモンストの5周年のプロモーションでジャックしている。

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こうした広告物についてもSNS等で話題になっているが、渋谷センター街でモンストのゲーム内で流れている曲がBGMになっていることについての投稿が目に付いた。

「センター街モンストの音楽なのウケる」
「センター街で、街灯のスピーカーからモンストの音楽流れとる。」
「センター街は音楽もモンストね!」
Twitter投稿より

渋谷センター街で流れているBGMは、モンストのメインテーマ曲はもちろん、アプリを開いてからクエストを終了するまでの一連の様々な曲やSEがセレクトされている。モンストをやったことがある人なら誰しもが聞いたことがあるBGMだ。このBGMによって、センター街をただ歩いただけでモンストをプレイしたことがある人であれば、ゲーム画面が目に浮かぶ。特に今はゲームを離れてしまった人でもモンストのことを思い出し、過去にプレイしていた記憶が蘇るにちがいない。

このような音を使ったプロモーションの効果について、聴覚評論家・医学博士でもあり、日本ニューロマーケティング協会代表理事である中川雅文先生に話をきいてみた。

「音・音楽は、脳や記憶と密接な関係があります。たとえばトレーニングジム等で聞いていた曲は、トレーニングしていなくても、心拍数を上げたりします。さらに、音・音楽だけでなく、複数の五感を使った時の記憶は、より強くその記憶が残ります。
たとえば手や眼、そし耳を使うゲーム等で、繰り返し得た達成感や緊張感は、その時に聞いていたゲームの音楽を聴いただけでその時の記憶が呼び起され、交感神経を刺激し、アドレナリンが分泌され、パフォーマンスがアップすることが考えられます。
よって、今回のモンスターストライクの渋谷センター街をフラッグだけでなくBGMでもジャックするというプロモーションは、非常に効果的だと思います。」

という。

今年10月で5周年を迎えたモンストも、多くのモンストユーザーを抱えているだろうが、この5年間で離れたユーザーもいるはず、そうした離反ユーザーにモンストを思い出してもらうきっかけとしては、理に適ったプロモーションといえるだろう。今はモンストを離れてしまった人でも、渋谷センター街に行けば、当時の事を思い出して、アドレナリン全開になるかも?