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筆者、テレビ朝日で放送されていた『マツコ&有吉の怒り新党』の後半部分のコーナー“新三大”シリーズが大好きだったのですが、2016年7月27日に放送された【新3大・こだわりがハンパないロウリュ】を見てからサウナやロウリュに興味を持ち、大いにハマってしまい、サウナが大好きになりました。
そこからいろんな施設に足を運び、サウナやロウリュでしか得られない快楽をむさぼっているのですが、ぼちぼち肌寒くなり始めた今日この頃。
これから一層サウナが楽しめる時期になるなぁとワクワクしながら、様々なサウナ情報を求めて街をウロウロしたりネットをポチポチしていた所、サウナをテーマにした漫画をクラウドファンディングの力を借りて制作しようとされている漫画家の方を発見しました。

サウナをテーマにした漫画だとタナカカツキさんの『サ道』くらいしか思い当たる作品が無く、エンタメ作品として昇華されるにはまだまだマイナーな分野。サウナ好きの筆者としては“これは世の中にサウナの新たな楽しさを伝えてくれる素敵なコンテンツになるに違いない!”と思わざるを得ず、独断と偏見と職権を乱用し、是非ここにサウナ業界の活性化を期待し紹介させていただきたいなと思いました。

サウナでサウナ漫画を読みたい…!
サウナを愛する全ての人に、この思いよ届けっっ!!!


今回、クラウドファンディングサイトCAMPFIREでパトロンを募集し、サウナとグルメのルポ漫画『極上!サウナめし』を制作しようと挑戦しているのは、アニメ化もされ大人気の漫画『中間管理録トネガワ』で作画を担当する漫画家の橋本智広さん。
『極上!サウナめし』では “スパを巡るだけじゃなく、その周辺の気になる居酒屋で一杯キメるところまでがフルセット”との事で、サウナ好きの方だけでなく、グルメ漫画好きの方にもオススメな内容。
コミカルでカワイらしいイラストもとてもいい感じ!
そして、筆者が最もグッと来たのが橋本さんの説明文にある「幸いにも『中間管理録トネガワ』がヒットしましたが、こちらはチーム。やはり作家として、僕一人でのオリジナルで勝負したい。」という言葉。
腹をくくった男の挑戦する姿に弱い筆者としては応援せずにはいられません!

プロジェクトの詳細はこちら!

もし制作が実現すれば、楽しいサウナライフのサポートにうってつけの参考書にもなると思いますし、さらにヒットしたあかつきには、ドラマ化も期待できると思いますし、いちサウナファンとしてもエンタメ好きとしても大きな期待をせずにはいられない漫画です!!!(個人的な妄想として、もしドラマ化したら主演はピエール瀧さんがいいなぁ…。もしくはサウナ好きを公言されている原田泰造さん。女性ウケも狙うなら高橋一生さんとか…AGCのCMでお風呂入ってらっしゃいますし。)
ご興味を持たれた方は是非、チェックしてみてください!



ち・な・みに、突然ですがサウナ豆知識も紹介させてください!
サウナは冬が厳しいフィンランドで生まれた1,000年もの歴史を持つ文化。
かつては首都ヘルシンキだけで200軒の公共サウナがあったそうで、戦後は各家庭にサウナが設置されたことにより、公共サウナは数件に減ってしまった…という程、今でもフィンランドにおいて身近で大切な存在。

日本留学通算7年、両国の風呂文化に精通する在日フィンランド大使館のラウラ・コピロウ副商務官によると、フィンランドのサウナでは「サウナ室内の熱い石に水をかけて発生させた『ロウリュ』と呼ばれる蒸気に包まれて楽しむのが基本」と入り方について説明しており、「我慢する、頑張る、美容のためとか、そういうのがフィンランドにはない」と指摘。サウナに入るのはリラックスするためで「出たくなったら出る。余計な我慢はしない」とも語っています。
また、同国ではただ汗を流す場所では無く、市民の交流の場としても機能しているそうで、サウナ会議やサウナ商談、サウナ外交もあるといい、コピロウさんによると「(日本のように)サウナ室内で音楽や館内放送が流れることはない。少しでも長くサウナ室にいるための工夫だと思うが、サウナ室でテレビを見るのも絶対ない」と両国の違いについて説明されています。(参考「時事ドットコム」2018.09.25)

うーん。
サウナでテレビを見るのが大好きな筆者としては、コピロウさんの説明を聞くと本場のサウナを楽しむにはちょっと物足りなさもあるかもしれないなぁ…と思いましたが、いつかは本場を味わいたいですし、最近の日本のスーパー銭湯やサウナ施設には漫画コーナーが設置してある場所も多く、そこで読む『進撃の巨人』も筆者のサウナに行く楽しみの一つなので、行きつけのサウナで『極上!サウナめし』が読める日が来るといいなぁ…などと、いろんな夢を描いてしまいました。

というわけで、まずはこのプロジェクトが成立し、世に新たなサウナ漫画が誕生する事を心の底から願っております!!!

改めてプロジェクトの詳細はこちら!