競技クイズ1

近年のテレビ業界はクイズ番組が増えているように感じます。
ライターの私自身も色々なクイズ番組を見させてもらっており、家族と争うこともしばしば。
クイズ番組で今1番注目されているのが、東大生・松丸亮吾さんが率いる謎解き制作集団「AnotherVision」だと思います。

ですが、今回は謎解きクイズではなく「競技クイズ」を紹介したいと思います。


「競技クイズって何?」と思う方もいると思いますが、自身が持つ知識を生かした早押しクイズを中心とした競技で、JQSなど全国大会も存在する。

【JQSの大会ルール】


さらに競技クイズを舞台とした杉基イクラさんの描くマンガ「ナナマルサンバツ」がアニメ化、舞台化されていたりと注目されている。


今回は東大生・クイズ王の伊沢拓司さんが編集長を務める「QuizKnock」のYoutubeチャンネルの人気コーナーの1つ、競技クイズの経験がないメンバーの須貝駿貴さんがクイズ王を目指す「クイズ王への道」を参考に競技クイズの奥深さを紹介していきたいと思います。


ステップ1:問題文を先読みする力を身に着ける

競技クイズをするにあたって、問題文を推測し、答えをいかに早く導き出すかがポイント。
この動画では問題文が途中までしか読まれないので、実際に推測してみてください。


ステップ2:早押しにはテックニックが必要

答えがわかっていても早押しボタンを押さないと解答権を得ることができない、これが競技クイズに最大のポイントになります。
実は早押しには色々なテクニックがある。テックニックの一部として、問題の読み手のイントネーションを聴き分けることや「確定ポイント」と呼ばれる答えが確定するポイントの直前にボタンを押すこと、これは早押しボタンを押したタイミングで読み手は止まれないこと利用したテクニックです。もはや百人一首「ちはやふるの世界」でもある。
その他にも状況に応じて臨機応変に対応することなども求められる。
次の動画ではクイズ王・伊沢さんが須貝さんの代わりに早押しボタンを押せば、クイズプレイヤーに勝てるのかを検証。


ステップ3:自分の得意ジャンルを見つける。

ここまでに学んだ事を生かすとともに、自分の得意ジャンル得意ジャンルを見つけることも大事。すごい競技クイズプレイヤーにも得意、不得意はあります。
自分にとって落としてはいけない問題であったり、確定ポイントよりも早く勝負できるジャンルを見つけることで、クイズ上級者にも引けを取らない勝負ができ、クイズをより楽しむことができます。
最後の動画では須貝さんの得意ジャンルだけで、クイズ王・伊沢さんに実践形式で勝負する、勝負の行方はいかに…。


以上、ほんの一部ではありますが競技クイズについて紹介いたしました。
これをきっかけに競技クイズを楽しんでもらえたらと思います。
やはり、テレビ越しでも誰よりも早く答えを出すことは気持ちいいものです。


今回、参考とさせて頂いた「QuizKnock」のチャンネルですが、個人的に毎日欠かさずチェックしているチャンネルなので是非ご覧になって下さい。

【QuizKnock Youtubeチャンネル】

【QuizKnock ホームページ】


そして、機会があれば「QuizKnock」のメンバーの方々に競技クイズの魅力や始めたきかっけなどのお話を伺いたいと思います。


(Written by ユーサク)